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「知らなくていいこと」の大切さを知ろう!

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※けい花 けい花プリザーブドフラワー

あけましておめでとうございます!

本年も福岡の「結婚相談所けい花」をどうぞ、よろしくお願い致します。

さて、もう一つ、恋愛関係において、「知らなくていいもの」があることを
知ることも大切ではないかと思う。

もちろん、相手について(考え方、人生観、価値観など)「知る」ことが大切
なものがある。が、同時に、「知らなくてもいいこと」があるのではないだろ
うか。

この分別を忘れ、「知る」ことが大切なものを知ろうとはせず、「知らなくて
もいいこと」を一生懸命に知ろうとすることは愚かだと思う。

「わかる」ことが大切なことと「わからなくていいこと」の分別も同じこと。

この両者を区別して、必要なこと(知ること、わかること)にエネルギーと
時間を注ぎ、そうでないことは知ろう、わかろうと努力しない方が賢明なのだ。

その方が、余計な心労をしなくてすむので、気が楽になると思うのだ。

さらにもう一つ。

人間はどんなに親しい関係においても、自分のプライバシーを保持したいという
欲求を持っている。

プライベートな時間、スペース、共有できないプライベートなものが必ずある
はずだ。

手紙や日記のプライバシー。一人で考え、思案したり、瞑想したりするスペース
や時間など、恋人であっても侵されたくないものがある。

こういった個人のプライバシーを尊重する姿勢が親しい関係においても必要では
ないかと思う。

それが付き合いの礼儀というもの。「親しい仲にも礼儀あり」だ。

最後にもう一言。

「知ること」と同時に「信じ合うこと」が親しい関係には必要であるということ
を強調したい。

これまで「知ること」の限界について述べてきた。

人間としての限界、個人の能力の限界があることを考えてきた。この限界を受け
入れ、相手について知り得ないこと、わからないことを信じるという謙虚さを持とう。

この「信じ合う」という姿勢が、実は二人の愛も関係もさらに深めることになる
のだと思う。

私は、こんな言葉を結婚する友人、知人に常に贈っている。

「愛し合うとは理解し合うこと。理解するとは相手の心を受け入れ合うこと。受け
入れるとは相手を包み許し合うこと。そして、理解できないことを信じ合うこと」

知り合い、わかり合い、馴染み合い、理解し合い、包み合い、許し合い、信じ合う
ということ。

これが愛し合うということではないだろうか。

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