あなたの夢、ぼくの夢!
※けい花 プリザーブドフラワー
長い人生を生きて、最後に残るのは夫婦です。
それなのに、子供に気を取られたり孫にかまけたりして、「自分にとって一番
大切な人」のことをいい加減に扱っていないでしょうか。
子供にはせがまれるままに何でも買って与えるのに、夫へのプレゼントなんて
考えたこともない、職場でたまに顔をあわせる程度の女性にもやさしい言葉を
かけられるのに、妻には何年かに一度の「ありがとう」も言えない、というの
は、どこか変だとお考えになりませんか。
そんな二人が熟年を迎えて、正面から向き合ったとしましょう。
「そうなったら、お互いに何を話し、何をしたらいいのか、分からない」と言
う方が多いのです。
その日のために、私がお勧めするのはこうです。
「ご主人の夢を奥さんが、奥さんの夢をご主人がサポートして、お二人で夢の
実現に向かって力を合わせてご覧になったら?」
あるご主人は、山登り、それも険しい岸壁でのロッククライミングへの挑戦を
夢見ていました。
しかし、結婚後、一度それを口にした途端、奥さんから「あなたには子どもも
、私もいるのに」と強く反対され、諦めさせられていました。
それが十年、二十年たっても、心の中に熾火のようにずっと残っていたというのです。
私は奥さんからそのお話を聞いて、「お子さんも手を離れたことだし、それほど
までやりたいことだったら、落ちても危険でないところで、やるのを認めて差し
上げたら?」と言いました。
奥さんが賛成して、ご主人はいまロープ付きの練習場でロッククライミングを
楽しんでいます。
その度に奥さんもご主人に付き合います。
大切なことは、夫(妻)が勝手な行動をとるのではなく、二人で話し合って決め
ているということです。
「好きなことをやらせてくれる妻の心にジーンときた」と、彼は大喜びです。
一方、奥さんの夢は「茶室づくり」だったのですが、これも格安のセカンドハウス
が手に入るメドが立ち、実現へと向かったところです。
人は夢を追うとき、いきいきします。それを支える人にも感動が伝わります。
最高の夫婦は「感動を共有する夫婦」です。
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