※けい花　プリザーブドフラワー

「いい男っていないよねぇ。たいていのいい男は結婚しているし」

巷でよく聞かれる独身女性の嘆きの声。あなたもこんな言葉を口にした
覚えが、なきにしもあらずであろう。

しかし、これは大きな間違いだ。今の時代、いい男は探すものではなく、
育てるものだからだ。

もし、身近にいる既婚男性がいい男に見えるというのなら、いい女がそ
の男性をいい男に作り上げたからにほかならない。そう、いい女こそが
いい男をつくるのである。

つまるところ、いい男がいないと嘆く前に、あなたがいい女を目指せば
話が早いということ。

そして、いい女になるのは、決して難しいことではない。

実はたった二つの言葉を操るだけでいいのである。それさえクリアすれば、
月並みだった男がみるみるいい男になっていくのである。

そのたった二つの言葉とは、「あなたを信じている」と「あなたはすごい」
である。

男が肩を落としているときには、「あなたを信じてるわ」。男に嬉しいこ
とがあったときには「あなたはすごいわ」。たったそれだけで充分だ。

「信じてる」と言われた男は必ず立ち直り、「すごい」と言われた男は、
もっともっとと頑張るだろう。これこそ、いい男をつくる魔法の言葉な
のだ。

残念なことに、「いい男がいない」と口にする女は往々にして、その逆
の言葉を言っているきらいがある。

男が意気消沈しているときに「やっぱりね」と追い打ちをかけ、男が意気
揚々としているときに「それがどうしたの」というニュアンスを口にした
りしている。それではいい男が育つわけもない。

いい男の陰には、必ずいい女がいる。風水学的には、さわやかな一陣の風
を男の心に巻き起こし、この二つの言葉を自在に操る女のことを、「男の
魂を目覚めさせるいい女」と呼ぶ。

男の顔は履歴書とはよく言われるが、魅力的な顔の持ち主は、仕事に自信
があるからなのはもちろん、この二つの言葉をいい女からかけられ続けて
きている証なのである。

ちなみに、女性の上司が部下の男性の業績を伸ばす一番の方法でもあるか
ら、是非ともお試しあれ。

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