「付き合い始めた頃は、彼に優しく接することが多かったのに、この頃は
口論ばかりで、デートの後によく後悔しています。好きな相手を傷つけた
り、攻撃してしまう自分が、何かみじめに思えて……」
好きな相手とケンカし、相手を傷つけてしまったのではないかといった心配。
それも、相手に対するその人の愛情の証だと私は思うけれど、悩みは悩みである。
「好きな人を攻撃し、傷つけてしまう自分がみじめ」とこの女性は言う。
それは、きっと、「好き」という感情と、相手を責めてしまう自分の態度が、
相反するものだという意識があるからだと思う。
でも、考えてみよう。
好きな相手との関係が深くなるにつれ、お互いに自分の本当の姿を見せるように
なるのは当然。
今まではいい面(相手に受け入れられると思う側面)だけを見せていたのだが、
やがて、見せたくなかったとか、知られたくなかった面(相手に受け入れられな
いと思っていた面)を見せるようになる。
これが以前より親しくなり、二人の間の距離が縮むにしたがい、起きて当たり前
のことではないか。
福岡で婚活するなら、高い成婚率で人気の福岡市西区の結婚相談所けい花へ…