物事に初めと終わりがあるように、残念だが、恋にも終わりがある。しかし、愛
には終わりがない。これはなぜだろうか?
恋は肉体の範囲内で完結し、心模様で刻々と移ろう、まるで、蜃気楼のようなもの。
近づいたかと思えば離れ、離れたかと思えば、すぐそばにある心の陽炎である。だが
、恋を愛へと育てる方法を知れば、あなたの恋は永遠に続くワン・ラブとなる。
恋と愛の違いはひとつ。恋にはあれこれ条件が付くが、愛は無条件だということ。
もし、あなたが恋する相手に何の見返りも求めなければ、その恋が愛へと近づいた
証拠だ。
恋を長続きさせ、愛へと変えるには、結ばれつつある赤い糸をより太く、より強く
するだけである。
それにはまず、あなたの中にある嫉妬心、そして独占欲を薄めることか肝心である。
具体的な方法をお教えしよう。あなたの部屋の西側の窓のカーテンをブルーに変えて
見てほしい。心の中に潜む様々な澱が自然と消えていくことだろう。
澱が消えるとはあなたの心が解放され、ひいては彼の心の解放につながることである。
そして、二人の肉体の中だけで完結していた心模様が時空を飛び越え、無償の愛へと
ステップアップするきっかけになるだろう。
無償の愛とは、自分への見返りを求めずに、相手が幸せになるように努めること。
まず、彼が喜び、幸せになることを考え、恩に着せるわけではないことに気付こう。
そうすると、彼もあなたが喜び、幸せになることだけを考えるようになる。それこそ
が、より高い次元の愛へと続いていく真実の愛である。
愛にならず、終わってしまう恋もある。だが、恋の終わりを恐れてはいけない。
むしろ、愛の原石である恋は、たくさん拾い集めたほうがいい。小さな原石も、やがて
大きなひとつのダイヤモンドになる。
二人の心が、お互いの心を自由に出入りし、触れ合うたびに、研磨されていく。そして
、たとえ最初の光は鈍くとも、最高の輝きを持つことになる。
ダイヤはダイヤによってしか輝くことができない。つまり、二人の心のレベルが同質の
高いものになるとき、赤い糸は固く結ばれ、二人が運命の人であることをほとんど同時
に理解できる瞬間が訪れるのだ。
もし愛に昇華させることができずに、恋が終わったら、潔く次の恋を探すこと。
相手が変わろうと、恋をし続けることが自分自身の命の輝きとなる。
これほど美しい光はない。
その光を必ずや、近いうちに赤い糸で結ばれた運命の人が見つけてくれるだろう。
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