※けい花 「炭 花」
これまで見てきた失恋に対する反応、対応の仕方のタイプのほかに、こういう
分け方もできる。
失恋により、恋人と同時に、「愛」も失ってしまう人と、「愛」を失わない人
という分け方だ。
男に八つ当たりしたり、利用するなどして仕返しをするタイプが前者のタイプ
にあたる。
「神や仏もあるものか」とやけくそになり、怒り、うらみの感情を周りの人に
まき散らす。特に男に対して。
また、やけになり、酒やセックスに溺れるなどして自分をダメにしてしまう人
も同じだ。
そういう人は自分を大切にする心、自分を愛する心を失ってしまった人なのだ。
そういう人たちに私は声を大にして言いたい。「恋人を失っても、愛を失っては
いけない」と。
恋人を失うと同時に、「愛」の体験そのものも失ってしまうというのは、赤ん坊を
洗った水を流して捨てると同時に、赤ん坊自身をも流してしまうようなものだ。
愛し合ったこと。その一つひとつの時間、体験は重要なものだ。それを大切にして
欲しい。
大切にするということは、いつまでも過去の追憶に耽っているということではない。
学んだことを育てていくということなのだ。
愛とは何か、愛し合うとはどういうことかを、二人との関わり、愛し合う営みの中
で学んだはずだ。
それを培っていくことが大切なのだ。
そして、「この人を」と選んだ相手との関係の中で生かすのだ。
そういった学びと、学んだものを活用することが、自分をもっと魅力的にしていく
のではないだろうか。
より輝きを増すことにもなるのだと思う。もちろん、次の恋人との出会いの可能性
も高まるに違いない。
輝いている人には必ず人は寄ってくるからだ。
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