「この頃、彼との関係にちょっと疲れを感じています。きっと彼の方も同じ
だと思う。私たちは情熱的なデートの日々を過ごしてきました。デートのた
びに密度の濃い(セックスのこと)時間を過ごします。それはそれで満足し
ていますが、ちょっと不安を感じはじめているんです。このまま、こんな
状態はいつまで続くのか?やがて燃えない時がくるのが怖い。そうしたら
二人はどうやって時を過ごすのかって……」
お互いに深く知り合うことなく、主に性的関係からスタートした人たちが
よく遭遇する状況だ。
食事に、ドライブに、あげくにいつの間にかホテル。
あるいは相手か自分の部屋で情熱的なセックス。
デートしたら必ずセックスしなければ終わらない。
それが当たり前となってしまっている。
そのセックスも、セックスのためのセックスだが、それはそれで至極満足している。
これが陶酔の時期といわれる恋愛期の特徴だ。
でも、この時期はこんな危険をはらんでいる。
異性を狂わせるという危険だ。
常軌を逸してもそれをノーマルだと思わせてしまう。
自分たちの行動を正当化し、現実から遊離していても、それを気づくことができなく
させてしまう。
眼をつぶる危険を承知のうえで、理性的判断をお預けにしてしまうという意思がはた
らくのだ。
これが陶酔期の特徴である。
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