男性たちはいくつになっても母親の愛情を求めている!
最終的には、男の人はお母さんを求めます。
子供の頃に食べたふるさとの味 中学生、高校生のときに母親が作ってくれた
バラ寿司とか、大根の煮物とかを食べたいと言い出します。
「僕はいい嫁さんに当たったよ」
「なんでですか」
「昔食べたものが、このごろときどき出てくるんだよ」
「ははあ、これは奥さんの方が一枚上手だなあ」と、私はひそかに思います。
いまの豊かな時代から見たら、大抵大したごちそうではありません。私などは
小さい頃、缶詰のマグロやカツオをよく食べた記憶がありますが、今では猫ちゃ
んのエサです。
見ると、確かに懐かしい気がしますが、「私も食べてみたい」とまでは思いま
せん。
やさしいおふくろは料理だけではありません。
男の人は、女性に大変モテる人でも、最初の恋人を忘れないという人が多いのです。
ロマン派というのでしょうか。
女の人は違います。
付き合う相手が変われば、以前のことはすっかり忘れて、考え方から態度、好み、
癖までコロッと変わってしまうのが女性です。
何かの弾みで昔の思い出に浸ることはあっても、執着はしません。
男は過去に、女の将来に夢を追うという違いがあるのかもしれません。
男性たちはいくつになっても、母親の愛情を求めています。
「あなた、お疲れになったでしょ」といたわったり、気遣ったりする言葉に弱いのも
、母親の無条件の愛情を思い出すからでしょうか。
でも、私はこう思います。
おふくろのイメージと奥さんの姿が重なっているご主人は、本当に幸せな人です。
五十になつても、七十になっていても、関係ありません。
それが錯覚だろうと、「甘ったれている」と笑われようと、ちっとも構わないじゃ
ありませんか。ダンナが満足で奥さんも幸せを感じるのなら。
年をとってからの「おふくろの味ごっこ」、奥様、遊びと承知で付き合ってあげて
はいかがでしょうか。
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