世間的な評価より、自分に合うか合わないかを第一にして相手を選ぶには、自分
なりの物差しを持つことが必要になってきます。
それをどこで判断するかといったら、話をしてみるしかないと思うのです。
私もかつてはそれを見極める目がなかったなあと思います。
昔の私は好きな人と一緒にいてもあまり楽しくありませんでした。なぜならば、
その人は私とはあまり話が合わない相手だったから。
その頃の私は彼の前では自分を偽っていました。本当はガンガン喋りたいのに、
彼はそういうタイプの女が好きじゃないとわかっていたから、無理にしとやか
ぶってみたり、麻雀が好きなのに「えっ、麻雀、そんなこと女子がするなんて」
と素知らぬふりで言ってみたり……。
自分を偽っているんですから、楽しいはずがない。
でもその頃は彼と一緒にいて無理をすることが苦ではなく、当たり前のことだと思
っていました。
話がまったく合わなくても、自分の本当の気持ちを出せなくても、「この人、素敵。
カッコイイ」と一緒にいるだけでもう満足、幸せ。
それがかつての私の恋でした。
昔は、楽しくないっていうことにすら蓋をしてたわけですね。
楽しいか、楽しくないか。こればっかりは両方を経験してみないとわかりません。
若い頃って、そういうこと知らないわけで、どういう人が合うのか合わないのかって
いうことも、いろいろつき合ってみないとわからないものなんですね。
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