同じ長い付き合いでも、深い関係を築き、全体的な付き合いをしてきたという人も
いるだろう。
そして、深い付き合いをする中で、お互いに噛み合わない部分、違和感を生ずる
部分と対面し、それらと共生するための知恵やノウハウを身につけることができ
るということもある。
そして結婚にゴールインする人も。
逆に、どうしても二人は噛み合わないことがわかり、別れを決意する人もいるに
違いないと思う。
一方、短い付き合いであっても、恋を実らせ結婚にゴールインする人がいる。
そういう人は、短くても深い付き合いができる人かもしれない。どんどん自己開示
ができて、お互いに理解を深めることができる人なのかもしれない。
あるいは、そんなに深い付き合いにならずとも、体験した範囲において、この人は
信じられる人、安心できる人、一緒に生活できる人だという思いに至るという場合
もあるだろう。
多少の不安はあっても、相手を信じて結婚する決意ができる人もいると思う。
そもそも、結婚とは未知のこと。
二人の将来について不安を抱くのは当然。
そして、その不安にとらわれて、いつまでも結婚する決心がつかない人は少なくない
ようだ。
ある女性は、恋人から結婚の話が出ると、何かと理由をつけて関係を終わらせてしまう。
そういうことを何回も繰り返し、いつまでも結婚できないでいる。
その女性には、結婚によって親しい関係になることの恐れがあった。
体も心も裸にされ、自分の本当の姿が相手に知られるのが怖いというのだ。
そのときに相手から拒絶されてしまうのではないかという不安にとらわれていたわけで
ある。
結婚に不安はつきもの。そもそも wedding の wedとは賭けること、その進行形、つま
り賭けつづけることを意味する。
不安は不安として認めながらも、今、目の前に起きていることに誠実に真剣に取り組め
ば、やがてその不安も少しずつ、自然に消えていくのだと思う。
繰り返して言おう。
恋が実るか、実らないかを決めるのは時間の長さではなく、二人の関係の中身、質なの
である。そして、未知の不安を乗りこえる心の構えなのだと思う。
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