結婚を決めるとき、絶対に必要なものは?

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※けい花 プリザーブドフラワー

浮力には「絶対浮力」と「相対浮力」がある。簡単に言うと、「まり」と「茶碗」
の違いだ。

まりはどんなに荒れても沈むことはない。これが絶対浮力。

いっぽう茶碗は、波が穏やかなときは浮いているが、ひとたび荒れると沈んでしまう。
これが相対浮力。

タイタニックの発案者も設計者も、そして船長も、この船は絶対沈まないと錯覚し
ていた。

剛鉄でできた船が浮くのは相対浮力であって絶対浮力ではない。

その油断が死者1516人という大惨事につながったのである。

この浮力を人間に置き換えると、絶対浮力は自分の中にある力や信念。

相対浮力は富や地位などだ。

リサのフィアンセはお金の力を信じていた。「金さえあれば何でもできる」と
ダイヤモンドのネックレスねリサの心さえ買い取れると思っていた。

でも、金は所詮、相対浮力でしかなかった。その判断の誤りがリサの心を離れ
させてしまったのである。

恋人の選択、まして結婚相手の選択において、こういった浮力の判断の誤りを
犯す人が少なくないのだ。

世の中には、相手の社会的なステイタスや財産などに憧れ、「三高」などの
条件さえそろっていれば一生安心して結婚生活が送れる、と信じこんでいる
人がいる。

でも、相手が浮気をしない、不倫関係に入らないという保証はない。

また、人生には不安材料が数え切れないほどある。

波が穏やかなときはよいけど、いつ波瀾万丈の人生に変わるか、だれにも予測
できないのだ。

そんなとき財産やステイタスは一時的な安心材料に過ぎないことに気づかされ
るのだ。

反して絶対的な安心材料は、自分の信念であり、その信念に忠実に生きること
だと思う。

だれしもの心に宿る魂の叫びなのだと思う。

リサは、その自分の魂の叫びにしたがい、フィアンセの元を去り、リッキーを
「運命の人」として選んだのである。

あなたは、どんな理由から「運命の人」を選び出そうとしているのだろうか。

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