遥かな昔、大国主大神様は国づくり・人づくりをなされ、数限りない私たちの祖先
に、より良い暮らしをとのさまざまな業(わざ)をお教えになりました。そして、こ
の国は天照大御神様のご子孫が治められるようにと、国譲り(奉還)なさいました。
この時に、私たちの住んでいる目に見える顕事(あらわにごと)の世界は天照大御神
様が、私たちが授かり生かされるイノチ・タマシイのことなど人智の及ばない目に
見えない神事(かみごと)の世界は大国主大神様が分担して治められることになりま
した。
以来、目に見えない神事(かみごと)の世界を主宰(しゆさい)される大国主大神様は
生きとし生けるものの幸栄(さきはえ)のために「むすび」の御霊力をお授けになって
おります。
その「おはたらき」により大国主大神様がお鎮まりになられる出雲大社は、1年に
1度全国の神々がお集いになり、さまざまな「縁結」のお話し合いをなされます。
こと「縁結」とは男女の縁はもちろんですが、さまざまな人と人、人と物などの
あらゆるつながりである「むすび」を意味しています。
大国主大神様を「縁結の大神様」と申し上げるのも、神々の会議を主宰なさる大
神様だからです。
この神議(かみはか)りは旧暦10月に行われますので古くより出雲では旧暦10月のこ
とを「神在(かみあり)月」と呼んでおります。
そこで、出雲大社では旧暦10月10日の夜に「神迎神事・神迎祭」、旧暦10月11日か
ら17日までの一週間は「神在祭」を奉仕いたしております。
出雲大社御本殿 幸縁むすび祈祷料 5000円
一度、行ってみてはいかがですか?
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