自立した女性でもやはり男性にリードしてもらいたい!

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女性理解のための心得は「女性は他者に依存しがちである」です。

当然「私は違う」という女性もおありだと思いますが、これはあくまでも、そまざ
まな結婚や交際の場面で私が目にしてきた女性心理の一面です。

画一的に育てられ、型にはめられる男性に対して、今の女性は自由に行動し、枠の
外へ飛び出そうとしています。

茶髪も、思い切ったお化粧やファッションも、今では十代の子だけのものではあり
ません。

また、若い人からお年寄りまで、女性たちの自己実現への行動力を見れば、社会全体
で女性を押さえ込んできた昔とは明らかに時代が違うことが分かります。

しかし、それでは女性は既に自立し、男性に依存していないかというと、それは違
います。

父親、夫、恋人など、誰かに頼りたい、甘えたいという受け身の気分は、いまの人
たちの中にも色濃く残っています。

お見合いで、二人だけの食事をした後、女性からお断りの電話がありました。

男性はエリート社員で、女性もキャリアウーマン。

理由は、「勘定は割り勘に」と言った男性の一言が許せない、と言うのです。

それで、私は若い女性たちのクラスで、ディベートのテーマにしてみました。

「経済的に自立した女性が男性に勘定をもってもらうのは、ずるいんじゃない?」

驚いたことに、出席者の全員が「私も割り勘はいや」でした。

もちろん、これは金銭的な欲とか損得の問題ではありません。最近の女性の中には
、自分で納得できる場面だと、びっくりするほど思い切りよくお金を遣うことので
きる人たちが増えています。

割り勘への「拒絶反応」はあらたまった場面では男性にリーダーシップを発揮して
ほしいと期待している女性心理の表れと考えざるを得ません。

極端なことをいえば、女性は男性に対しては、どんなにやせ我慢してでもこう言って
ほしいと思っているのです。

「僕に任せなさい」

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