【ふ】「普通の結婚がいい!」

「ふ」

初婚で婚活を始める方というのは、大きく分けて3パターンです。

1・恋愛経験がそれほどないまま、現在まで来てしまった

2・長く付き合っていた恋人と、20代後半か30代になってから別れた

3・恋愛経験は豊富だが、男を見る目が肥えすぎてしまい、自分に合う相手が見つからない

彼女たちに「どんな相手と結婚したいですか?」と尋ねると、ほとんどの場合「そうですね……。普通の人がいいんですよ」という答えが返ってくることが多いです。ですが、ここでお伝えしておきたいのは、世間で言われる「普通の結婚」の幸せというものは、実は「他人から見た幸せ」であることが多いのです。たとえば……

・素敵な結婚式や指輪

・素敵な家

・条件が良く、優しそうに見える夫

・子どもたち

これらはすべて「他人から見た幸せ」であり、あなた自身の気持ちとは、それほど関係ありません。言ってみれば、ブランドみたいなものですね!皆さんのご両親は、どちらかというと上記のような幸せをOKと考えられると思います。実際、今でも地方に行くと、「普通の結婚生活をしていない=マトモではない」といった見方をされることもあるようです。このような幸せを追いかけてみるのもアリですが、自分の気持ちのうえでの幸せとは、無関係という場合も少なくありません。ですから、普通の結婚を追いかける場合は、相手の条件と、自分が持っている条件を考え、打算的に考えるのも一つの方法です。ただし、相手の性格が面倒だったり、親戚付き合いが面倒だったりといった問題は避けられない場合もあります。それらも含めて「普通の結婚の幸せ」となるのですから。もちろん、普通の結婚があなた自身の性格や生き方とマッチしているかどうかは、かなり個人差があると思います。あくまで私の考えですが、あまり自己主張がなく、周りに合わせて生きるタイプの方が、普通の結婚には向いているかもしれませんね。これに対し、「自分の気持ちのうえでの幸せ」をかなえる条件はただひとつ!

・あなたを理解してくれるパートナーが、1人いるこれだけです。