結婚をしたいと願う女性、男性に対して相性の良いパートナーを紹介するなど結婚に関するありとあらゆる相談に乗るのがお仕事です。

結婚相談員は婚活アドバイザー、婚活コンシェルジュと呼ばれることもありますが、この違いに明確な線引きはございません。

結婚相談員になるために学歴を求められることはほぼありませんが就活の際に応募企業が大卒など要件がある場合は、それを満たす必要はあります。

結婚相談員になるために大学はどのような学部に進学すれば良いか？

この学部でないといけないと言える学部はありませんが、やはり結婚というのは人と人との縁などですから、人を学ぶ学科、人を知る学科が最も適していると言えるかもしれません。

そうなると心理学系、例えば人文学科・臨床心理学科、心理科学部、人間生活学科などが挙げられます。

ただ結婚相談員で大切な資質は人に対しての思いやりであったり人生経験ですから、どの学部に進むという選択とともに学生生活は様々な人生経験を積むべきでしょう。

結婚相談員に関する国家資格は現段階ではありません。またどこかに就職するにあたっても資格は求められません。

独立開業する場合についても結婚相談所は免許制となっているわけではないので特に何らかの資格を取得する必要はありません。

ただしフランチャイズ経営をしている企業とFC契約を結ぶ場合はその契約条件を満たさなければなりませんが、資格が必要という企業はありません。

結婚されている方、したい方が頼りにしている職業の一つが結婚相談員です。結婚相談員は、結婚に関するあらゆる相談に乗ってくれます。

相談に来た方がどのような心理状態にあるのか、周囲の環境はどうなのかなど詳しく知る必要があり、その上でしっかりと相談に乗ることが大切です。

様々な内容の相談があることから、結婚相談員は、結婚に関する知識を習得しておく必要があります。

相談員の言動が相談に来た人の人生を左右する場合もあるため、重大な責任のある仕事です。

結婚に問題・不安を抱く人の数は年々増える傾向にあり、結婚相談員の需要は高まっています。

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