結婚できない女、結婚できない男!
ざっくり言うと、婚活女子から聞くのは「選びたい男がいない」という声で、婚活男子から聞くのは「女に選んでもらえない」という声である。
要するに、結婚できない女は「ろくな男がいない」と悩み、結婚できない男は「モテない」と悩んでいる。
と書くと「女が高望みだからだ!」「イケメンで金持ちがいいんだろ!」と男性陣からクソリプが殺到して炎上するのを長年やってきて、すっかり飽きている。
「俺がモテないのは女が悪い、自分は悪く無い!」と逆ギレする男子はよく見かけるが、同じように逆ギレする女子は見たことがない。
つまり男子は女子に比べると、「選ばれる側」として「選ばれるための努力」をしたがらない。
結婚相談所のスタッフも「魅力的な独身女性はいっぱいいるけど、魅力的な独身男性は少なくて、マッチしないんですよ・・」と嘆いていた。
女子は自分磨きしたり恋愛本で研究したりと努力するが、男子は「そのままの俺を愛してくれ」みたいな人が多いという。
結婚したい男子は「なぜ自分は選ばれないのか?」「どうすれば女子に愛されるのか?」を研究して努力するべきだろう。
婚活女子はリアリストなので「イケメンでハイスペの王子様など残っておらぬ」と理解している。
実際、婚活で出会う男子に対して「(外見や収入など)条件面で特に問題はない」と言いつつ「選びたい男がいない」のは、なぜなのか?なぜ、男子は結婚相手として選ばれないのか?
婚活女子から一番よく聞くのは「まともに会話できる男子が少ない」という言葉だ。
彼女らは「巧みな話術で会話を盛り上げてほしい」なんて、はなから期待していない。むしろ「緊張してるんだな」と相手を気づかって、いろいろ質問して話を引き出す。
そうやって女子がリードしてトークを回すことで、どうにか会話が進む。が、多くの男子は一方的に自分の話ばかりする壁打ちトークに終始して、こちらに質問を投げてこない。
そんなキャッチボールができない相手と過ごして「どっと疲れた・・」と帰宅すると、「今日は楽しかったですね!」とLINEが届いて「てめえは楽しかっただろうよ」とさらに疲弊する。というのが婚活女子のあるあるだ。
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