最近、年の差婚カップルが増えてきていると言われています。

年上の男性と年下の女性の組み合わせだけでなく、年下の男性と年上の女性の組み合わせも珍しくなくなってきましたよね。

「結婚するなら同世代がいい」という人も少なくありませんが、最近では5歳以上も歳が離れたカップルは少なくありません。

また、以前は年の差婚というと年上男性と年下女性のカップルが一般的でしたが、最近では年下男性と年上女性のカップルも増えてきています。

恋愛に年齢差はあまり関係ないとされていますが、その年齢の違いがときに夫婦生活に障害をもたらすケースもあります。

結婚できると考える年齢差は人によって様々です。

過去の資料となりますが、国が2015年に実施した出生動向基本調査の結果では、女性は、全体的に同年代もしくは年上男性を好む傾向があります。

理想は1〜2歳、大きく離れても5〜6歳までと考える女性が多いようです。

一方、男性は同年代が圧倒的に割合を占めていますが、全体的に年下を好む傾向も結果から分かるでしょう。

ただ、これはあくまで一般的な傾向です。世の中には一回り、あるいは二回りも年が離れていても結婚している夫婦は一定数存在します。

相手が年上の場合のメリット

年上を好む人が口をそろえて言うのが、「年上は年下よりも包容力があって頼りがいがある」ということです。

もちろん年齢が高くても精神年齢が低い人もたまにはいますが、一般的な傾向から言えば、年齢が高ければ高いほど精神面も成熟して、優しく包んでくれるような魅力があるでしょう。

「気兼ねなく甘えられるパートナーが欲しい」と考えている人からすると、年上はとても魅力的なのです。

人生経験が豊富

年上と結婚するメリットのひとつとして、人生経験が豊富であるということも挙げられます。

生きた時間が長ければ長いほど、人生経験も豊かになり、人としての深みが出る傾向にあると言えるでしょう。

もちろん年下であっても様々な経験を積んで人間として成熟している人もいますが、どちらかと言えば年上の方が人生経験が豊富で、物事をより広い視点で表現できるものです。

年の差婚では現実的に避けられない問題も多く、中には結婚を失敗した後悔する人も見られます。

年の差婚カップルは生きてきた世代が違う分、価値観の違いは大きくなりやすいでしょう。

しかし、良好な夫婦関係を長続きさせるためには、お互いの価値観を認め、受け入れてあげることが大切です。

まずはお互いに考えていることや理想を話し合い、価値観を深めていきましょう。

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