家族の反対!!!
大好きな恋人との交際を両親に反対された……!そんなときこそ、立ち止まって冷静になりましょう。
恋愛も結婚も、惚れた腫れたでするものではありません。そもそも好き嫌いという感情ほど曖昧で崩れやすいものはありません。
それに、好き嫌いに振り回されると冷静な判断ができなくなります。
自分たちは一生ラブラブでいられると思い込んでいても、客観的に見れば、ゆくゆくは破綻することが容易に想像できるパターンはいくらでもあります。
周りの親しい友人や家族が、あなたの交際や結婚を快く思っていないとき、どうしますか?
離婚すべきか悩んでいる人に、結婚するとき両親は反対したか賛成したかを聞いてみると、「反対した」と答える人が多いように感じます。
心のどこかでは、「両親が反対するということは、何か違和感があるのだろうな」と思っても、反対されるとかえって意固地になるのでしょう。
心が柔軟性を失うと、せっかくの提案が入る隙間がなくなってしまいます。
ある女性は、海外の人と結婚しました。海外の人と交際したり結婚したりするのがオシャレだという当時の風潮に乗って結婚を決めたのです。
しかし家族は結婚に大反対。海外の人だから反対したというわけではありません。
オシャレだから海外の人と結婚するという彼女の軽率な姿勢や、男性の誠実さに欠ける態度を見て、いつか破綻するかもしれないと察知して反対したのです。
しかし彼女は、反対を押し切って結婚。海外に移り住みました。
そして、子供ができてからは、両親が心配した通りの状況に陥ります。夫は真面目に仕事もせず、家事も育児もしないで怠惰な生活におぼれるようになったのです。
やっと冷静さを取り戻した彼女は、お金持ちの両親なら親子二人を養ってくれるだろうと考え、離婚して日本に。
しかし、運悪く両親の事業が失敗してしまいました。
自分で巻き起こした失敗は、たとえ親だってすべてを尻拭いできません。自分で責任を持って巻き返さなければなりません。
それに、反対していたときは親を敵視して、失敗したら甘えて擦り寄るような態度は、神様からも忌み嫌われます。
交際相手を親に紹介して反対されたときは、恋愛感情は横に置いて、なぜ両親が彼のことを反対したとか冷静に考えてみてください。
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