実家暮らしの結婚の難しさ!!
実家暮らしのアラサー女子は、一人暮らしをしている女子よりも婚期が遅れがちです。
実家暮らし女子が結婚できない理由
① 寂しさを感じない・実家の居心地が良すぎる
一番大きいのは、結婚に対するモチベーションがなかなか上がらないということです。
一人暮らしであれば、誰もいない家に帰る日々が続くうちに「寂しいな。そろそろ誰かと暮らしたいな」と思い始めます。
また、「家賃に◯万円も払うのはつらい。2人で住んだら生活費も抑えられるのに」「このまま一生働き続けるのかな。1人でいつまで働けるか不安。精神的にも経済的にも助け合っていける人が欲しい」という思考になりがちです。
一方、実家暮らし女子は、家に帰れば温かい料理が用意されていて、家賃もほとんどの場合満額払う必要はありません。そのため、現在の生活が快適すぎるために、現状を変えたいという意欲があまり湧かず、積極的に婚活しようという気にはなれないのです。
② ぜいたくの基準が下げられない
実家暮らし女子は、自分で自由に使えるお金がかなり多くなります。そのため、習い事や旅行にお金をたくさん使うことができ、それが「普通の暮らし」だと考えています。
結婚してからも、毎年海外旅行にいってある程度贅沢できる生活を望み、「生活レベルを下げてまで結婚したいとは思わない」と考えます。
そうなると、結婚相手の男性には、ある程度の経済力を求めるようになります。しかし、現在では、稼げる独身男性は希少動物です。
「年収600万円以上の男性がいい。それで顔も普通で話があって優しい男性であれば」と考えていて、それが実家暮らし女子にしてみれば、普通の望みなのですが、そういった男性はかなり数が限られているため、なかなか合格ラインの男性には巡り会うことができないのです。
③ 実家暮らし女子を敬遠する男子もいる
20代後半以降、女子の中には、「実家暮らしの男性って、なんだか自立していないみたいで嫌。恋愛対象には入らない」と考え出す人が少なくありません。
近年、男性も女性に経済力や自立心を求める人も増えてきているため、「実家暮らし女子はちょっと」と敬遠する人も出てきています。
そのため、実家暮らしというだけで恋愛を遠ざけてしまう場合もあるのです。
実家の居心地が良いなら、わざわざ一人暮らしをする必要はありません。実家暮らしには、自由に使えるお金が増える、貯金ができるなどのメリットが確かにあります。
ただし、20代後半以上でこれまで一度も一人暮らしをしたことがないという女子は、一人暮らしにチャレンジすることで、視野や交友関係が広がる可能性が大いにあります。
「この年で実家暮らしってどうなんだろう」と自分の境遇に迷いがある方は、思い切って環境を変えてみても良いでしょう。
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