失敗から学ぶ!!!
① 自分でコントロールできること、できないことの見極めがつく
簡単にいうと、等身大の自分と向き合う機会を作る。全ての計画や努力、結果に対する意識をコントロールしているのは、本当のあなたではなく、きっと理想像だから。
たとえば、仕事が一番できると思っているから、失敗をすると何日間も凹んでしまう。苦しめているのは、自分への過大評価。
本当はもっと優秀で勉強できるのに、と言い訳をするではなく、俯瞰してみることにした。
試験が始まる前にたくさん勉強して、心も身体も準備万端にして、少しでもうまくいくようには改善できる。
でも始まってしまえば、予想のつかない、コントロールしきれないことが起きるのは仕方のないこと。
思うように進まない時もあるし、うまくいくとも限らない。だけど自分に厳しく行動に移したほうが、心の痛みは軽くなるのよ。
自分でコントロールできることと、そうでないことを把握しておくだけで、自分自身への憐れみや、責めはなくなるでしょう。ましてや、他人のせいにするということもなくなる。
② 自分をもっと理解できる
恋人との別れを例えにしよう。もちろん多少の悲しみはあるけれど、時間が経つにつれ、「この経験によって学んだことは何か」を目一杯考えてみる。
それができたら、元恋人に感謝の気持ちが生まれてくるはず。
あなたが本当に欲しいものは?素のあなたはどんな人?何に耐えられて、何に耐えられない?学んだことをはっきりさせると、それ以降自分の下す決断はより的確になる。
社会人生活を思い出すと、辛い状況になればなるほど、物事に対して「関係ない」と無頓着な考え方になるのが私の悪いところだって気がついた。
もっと努力した後の「結果」にこだわらなきゃいけない。失敗をした時こそ、自分を厳しい目で客観視する。
それによって、もっと早く次の一歩を踏み出せるようになった。
失敗の数だけ、挽回するチャンスは大きくなる。最初の失望を超えればあとは前を向き、効率よく行動をして、自分の弱点と向き合うこと。
つまり、自分の行動はすべて自分で責任を取り、結果に不満なときは、なぜ自分はそこまで苛立ちを覚えるのかを考える。
低い自己評価のせいか。エゴか。もしそうならば、それらにサヨナラを言い、本当の自分を見つけ出そう。
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