熟年結婚のメリット!!
近年、50代や60代を中心に熟年結婚をする人が増えています。
別名熟年再婚とも言い、新しいパートナーと第二の人生を歩む門出となるようです。
若手夫婦と異なるのは、熟年夫婦はどちらも人生経験があることです。
結婚というと、つい若い人のお祝い事に思いがちですよね。しかし、熟年結婚は50または60年以上の経験に裏打ちされています。
熟年結婚を選択する人は、2000年に入った辺りから急増しています。
戦後の統計では50代の男女共に5,000人弱だったのが、2010年代には男女で5倍以上に増えました。
時代を遡るほど桁が少なくなり、特に女性は男性より一回りも規模が小さかったのです。
それが結婚観の多様化で、年齢関係なく熟年結婚を検討する人が増えたと言えます。
2020年代では、熟年結婚のハードルはより一層低くなるでしょう。
熟年結婚のメリット
老後・孤独死の不安から解消
熟年結婚をして何が一番良いかというと、孤独でなくなることです。高齢になると、「子供の自立」「長年連れ添った伴侶の死去等」で一人の生活が当たり前になります。
何もしなければ、そのまま人生を全うするか病気等で孤独死する可能性もあるのです。
しかし、熟年結婚すれば、老後はもちろん最期の不安すら和らぎます。
体調管理がしやすい
熟年結婚すると、もう一人家族ができます。独居生活では気付きにくい健康面にも、もう一人いれば指摘してもらえるのです。
あるいは精神面でも、「愛する人のために長生きしたい」と思うようになります。
結婚を機に自らの健康を振り返り、生活習慣を改善しようと行動するのです。
また逆に、伴侶の体調に自分が気を配ってあげることで、相手の病気も防げるでしょう。
経済的に安定する
熟年結婚すれば、収入も二人分になります。60代以降は、安定した雇用による収入を確立できません。
年金収入があってもそれだけで生活をしていくのは難しく、経済面は悩みの種になります。
しかし世帯が二人になれば、固定費は折半し金銭面も厳しい状態から解放されます。
過去の経験が生きる
熟年結婚をする人は、たいてい結婚経験があります。初婚時は若いこともあり、相手にあれこれと要求して独善的になりがちでした。
それが離婚等の離別を経験し、後悔の念と共に経験として蓄積されます。「当時はあんな態度を取ってしまったけど、今度は相手を尊重しよう」
過去への反省と共に、熟年結婚で得た新しい伴侶との向き合い方をきちんと考えます。ですから高齢の新婚夫婦はお互いに自立し、和やかな日々を送ることを望むのです。
失敗は成功の母と言っても過言ではありません。
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