【ら】「楽な人がいい!」
「ら」
男性でも女性でも結婚相手として考えると、最終的に「一緒にいて楽しい人」を選ぶと良いと言われます。一緒にいて落ち着く人と結婚するのは理想ですが、一緒にいて楽な人というのは何だか違う気がしませんか?確かに一緒にいて疲れる人と結婚するのは誰でも嫌ですが、何でも楽かどうかで考えるなんて……そもそも楽な人と結婚だなんて、結婚相手に失礼では?そんなある意味でマイナスなイメージがある「楽な人」。確かに楽な人間関係、楽な人生設計なんて言うと何だかひんしゆくを買いそうです。付き合うことになって最初のうちはドキドキしてたけど、時間か経つとドキドキがなくなった……これは、倦怠期?と気にする人がいますが、ドキドキがなくなったというのは言い方を変えれば肩肘を張らずにお付き合いが出来るようになったという事です。ここを倦怠期になったと考えるか、落ち着いたお付き合いが出来るようになった、と捉えるかは人それぞれです。ですが人間は結婚、家庭を考えるとやはり「安心する場所、リラックスできる場所」を求める傾向にあります。女性でも同じですが、社会での人間関係はとても重要。気を使って疲れるのは社外の対人関係だけではありません。同じ会社の部署が違う人、同僚、上司、部下……どれも相応のストレスが存在します。だから家に帰った時には、そういうストレスを感じたくないはずです。人間関係から解放されて自由になりたい……束縛を嫌う、男性らしい思考回路と言えますね。一緒にいて楽しいことも重要です。だけど楽しいことと、楽である事は両立出来るようで難しいのです。