「ロイヤルウエディング風のドレス!」


「ろ」

英国王室に嫁いだ、キャサリン妃のウエディングドレスは記憶に新しいですよね。

王室らしいクラシカルで気品あるウエディングドレス姿は女性の理想!

日本でウエディングドレスが普及しはじめたのは50年ほど前ですが、実は本場ヨーロッパにおいても、現在のようなウエディングドレスが一般的となったのは、わりと最近のことなんです。

ウエディングドレスの始まりは、キリスト教の教会式で花嫁が着た衣装ですが、時代が変わるにつれて黄色・赤・青・緑の華美なものや、黒などの濃い色のドレスなどが流行りました。

実は、20世紀初頭までは黒いウエディングドレスが一般的だったんですよ。諸説ありますが、白いドレスを初めて着た王妃は16世紀のスコットランド女王でフランス皇太子と結婚した、メアリー・スチュアートと言われています。

ところが、その後300年ほどの間はまだ白いウエディングドレスは一般的ではありませんでした。

19世紀に入って一気に一般に普及したのが、現在のようなウエディングドレスですが、そのきっかけをつくったのは当時のファッション・アイコンだった英国ヴィクトリア女王とも。

彼女の可憐な花嫁姿に憧れた女性がたくさんいたということでしょう。その後は純白のウエディングドレスが花嫁衣装の代名詞となります。

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