「友情と愛情!」


「ゆ」

友達から恋人になった経験を持つ人は、男女ともに41%複数人の仲間内で遊ぶ関係から、ふたりで会う仲になっていく過程が自然かどうかが重要なようだ。

「ふたりでいる時間が長くなって意識し始めた」「長年の付き合いから自然に。お互いある程度性格などが分かっているから安心」「物事への感性がとても似通っていて、一緒にいて感覚が重なるような瞬間を繰り返すうちに愛おしさが湧いた」「居心地がよく、一緒にいることが当たり前になっていたから」

友達から変わったというよりは、理解と親密さが深まるなかで愛情が生まれていく、むしろ正統派な恋愛の始まりだろう。

友情からこその始まりというと、お互いの恋愛相談がきっかけになったケースも多い。

「片思いの相談に乗っていたらお互いに惹かれあっていた」「好きな人との仲立ちをしてくれていたのが変わっていった」「どちらかに恋人ができて初めて、好きなんだと気付いて」「彼氏に振られた時に真っ先に飛んできてくれて、抱きしめてくれたから」

気心の知れた仲だからこそ、相手の悩みにも親身になる。片思いに胸を痛める姿を無防備にさらせるし、その傷を埋めるのにも値するかも知れない。

お互いの環境の変化も、後押しになる。

「遠方に住んでいた友達が近くに引っ越してきて、案内を頼まれてデートして」「しばらく離れていたけど、仕事場の先輩を通じて偶然の再会があったから」「就職後に同窓会で再会」「その時付き合っていた相手と別れた時期がお互い同じだった」「相手が離婚したので」「お互いがフリーで暇だったので、ふたりで遊ぶ機会が増えたこと」

互いを隔てていたものが排除されることで、異性だと再認識するようだ。また、性別の関係なかったはずの間柄を否応なしに男女へと大きく変えてしまうような「気がついたら手を握ってしまっていた」「酔ってキスしてしまった」「肉体関係を持った」

激しく燃え上がる感情だけが恋愛ではなく、静かに長く続くやさしい気持ちも、また愛情のひとつだ。どちらかが、新しい関係へと踏み出す扉を叩くかどうか。友情と恋愛感情の違いは、ただそれだけなのかも知れない。

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