「失ったものが大きい!」
「う」
仕事でもプライベートでも、「人生万事塞翁が馬」。上り調子のときもあれば、下り坂のときもあるでしょう。でも人生には、どん底まで落ちた時にしか学べないことがあるんです。
毎日成長していくことは、とても大切です。でもこのことを忘れてしまっている人は少なくありません。
自分が今いる立場に満足してしまったり、その日の気分で本気を出さなかったり、そんな風になってしまいがちです。
でも何かを失うと、「なぜそうなってしまったのか」と考えざるを得なくなります。例えば友達があなたから離れていったのならば、自分の胸にその理由を聞いてみましょう。
何か新しいことを始めるときは、「ずっと続けていこう!」という希望に満ち溢れているものです。
しかし本当にそれが続けていくに値するものなのかどうかは、実際にやってみないとわかりません。
それは、失敗した時に真価が問われます。例えば、仕事に打ち込みすぎて家族と過ごす時間が十分に取れていない人は、仕事がうまくいかなかったとき、本当に家族と過ごす以上に大事だったのか・・?と突きつけられるでしょう。
物事の価値は、人によって違います。どん底の状況は、自分にとって続ける価値があることを、本気で見極めるチャンスなのです。
好きな女の子に振り向いてもらうのも、上司に言われた締め切りを守るのも、粘り強さがカギになります。
失敗は悪いことだと思われがちですが、決してそうではありません。悪いのは、そこで諦めてしまうことです。勝利の女神はむしろ、どん底を経験した人にこそ微笑むのです。
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