「世間体と結婚!」
「せ」
結婚しているのと結婚してないの、どちらが世間体が悪いかと言われれば、結婚してない方が明らかに世間体は悪いです。
なぜなら大人になると結婚して家庭を持つ人の方が結婚しない人より多いから。ほとんどの人が結婚するのにどうしてあなたは結婚しないの?と思われても仕方ないです。
だからといって、結婚しない人が人間的に劣っているかと言われればもちろんそんなことはありません。
いろんな理由があって結婚しない人もいるわけで、結婚が人格の良し悪しを判断する材料にはならないと思います。
でもやっぱり、結婚してない方が明らかに世間体は悪いです。
じゃあ、世間体を考えて結婚した方がいいのかな?と考えるのは、ちょっと危険な感じがします。
世間体だけで結婚した人は結婚生活に無理が来ても、世間体があるからと離婚できないジレンマに陥ってしまいました。
世間体を気にして生きるとどこまでも世間体から逃れられません。
要するに自分の気持ちを無視して、世間からの評価を気にして生きていくと、いつかは精神的に追い詰められてしまい、本当の意味で幸せになることはできないのです。
日本人は島国で単一民族、保守的な文化で育ってきたため、他と違うことを嫌う傾向が強いです。
協調性がある、勤勉という良さももちろんありますが、ちょっと他と違う意見を言ったり、勝手な行動をとったりするとたちまち叩かれるという傾向があるため、日本人は無意識のうちに周りの目を気にするようになります。
世間体を気にして結婚しようと思って、世間体を気にして結婚相手を選んだらそれこそ離婚まっしぐらの結婚になってしまう可能性が高いです。
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