「一緒に人生を!」
「い」
「大人になるほど恋愛がうまくいかない」そう感じている女性は多いはず。
仕事の忙しさからすれ違ってしまったり、結婚にこだわるあまり打算的になってしまったり、はたまた過去のトラウマが邪魔になったり・・・とにかくいろんなことが絡み合ってうまくいかない。
経験値は上がってるはずなのに、なぜ?
それはもしかしたら、あなたの「理想」と「本当に手に入れたいもの」がずれているからかもしれません。
「いいパートナーを見つけた人」を観察してみると、あることに気づきます。それは自分と相手との競争軸をうまくずらしていること。
女性の方が仕事でバリバリ結果を残したい人なら、相手の方は、そういうことにはあまり興味がなくて趣味に没頭するタイプだったり、「専業主夫になってもいいよ」とあっさり人生を軌道修正できちゃうタイプだったり。
つまり、自分と同じように仕事をバリバリやりたい人を選んでいないわけです。
たとえば、彼女の実家は建築業を営んでいて、彼女は家業を継いで女社長として日々パワフルに働いています。
そのバイタリティは圧倒的で、建築業という男性が多い仕事環境にあってもまったく引けを取らないまさにスーパー女社長。
そんな彼女の夫はどんな人かといえば、いわゆる「ヒモ」。
彼女に比べそれほど稼いでいるわけではなく、ほほ「主夫」なんだそう。おまけに結婚前は100万円ほど借金を抱えていて、結局彼女が返済したのだとか。
そればかりか、彼はバツイチで子供が1人いました。
でも、そんなヒモ状態の夫と彼女が、本当に素敵で幸せそのものなんです。二人を見ていると、まさにボケ(夫)・ツッコミ(彼女)。
いつ会っても楽しげで「いい夫婦だなあ」と羨ましくなります。
本能の赴くままに恋愛をしていると、人はつい「同類」に惹かれてしまうものです。自分が仕事が好きなら、同じように仕事が一番の人に魅力を感じちゃう。
自分が家庭的とは真逆のタイプなら、「主夫でもいいよ」という人は、「つまらない人」に思えてしまう。
でも、そこで一度自分と相手の競争軸をずらしてみてはどうでしょう。「理想と相手」とは、えてして「自分と同じ競争軸」の人だったりします。
自分とはまったく違う競争軸を生きている人の方が、実は「自分にあう相手」である可能性もあるのです。
大人の恋に疲れたら、ちょっと休憩して自分を見つめ直してみては?
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