「良い学校を出ていれば、それだけ良い会社に入る確率が高くなります。生活していく上で収入は欠かせないものなので、あまり低学歴の人とは結婚を考える気になりません。」

「うちの親が学歴にこだわりがあるので、それなりのところを出ている人じゃないと結婚は難しいかなと思っています。私自身は、そこまで気にしないんですが・・・。」

「学歴がいい=頭がいいとは限らないと思っています。地頭の良い人であれば、学歴は気にしません。」

「どこの学校を出ているかより、その人がどんな人なのか、相性が合うのかの方がよほど大事だと思います。学歴だけ良くても、人として相性が良くなければうまくいかないですよね。」

一昔前と比べて、学歴重視の傾向は薄れてきているというのが体感としてあります。企業でも、学歴欄は見ずに人柄のみで判断するところが増えていると言われていますしね。

一方、結婚とは二人の間だけの問題ではありません。お互いの両親の考えもありますし、子どもが生まれたらどうなるかといった将来の問題もあります。

ただ、高学歴であっても生涯安定とは限らない現代において、学歴があるから結婚相手として最適！という安直な考えをする女性は、確実に減ってきています。

希望する大学に入るために受験勉強に励み、同じような志を持っていたり成績だったりの友人に囲まれ、そして就職活動の末に社会へ出てきた。

こうした中で、その人の価値観が形成されていくわけですが、同レベルの学歴を持つ相手だった場合、この価値観が比較的似る確率が高いです。

結婚生活を長く続けていく上で、価値観が合うか合わないかという問題は、非常に重要。

結婚後のミスマッチを防ぐ上で、同レベルの学歴を持つ相手を選ぶのは理にかなっていると言えるでしょう。

「女性は結婚相手の学歴を重視する」と言われてきましたが、必ずしもそうとは限りません。

特にここ最近の社会情勢では、高学歴だから大企業に就職できるとか、将来安泰だとかいう保証なんてまったくなく、だからこそ学歴以外のところに目を向ける人が増えています。

同レベルの学歴を持つ夫婦の方が離婚しにくいなんて言われることもあるため、学歴が結婚生活にまったく意味がないわけではないでしょう。

でも、それよりも大切なことがあるはずです。ちゃんと人として、しっくり合う結婚相手を見つけましょう！

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