余裕を持って堂々と見せる

焦ってるのかなんにのか、早口になってアタフタしていたり、地震のなさそうにボソボソと喋る人に取れる営業マンはいません。恋愛も同じですね。

「わ〜照れてる〜かわい〜」

なんて言ってくれる女性を期待しても、学園マンガにしかいません。

ほんんどの女性はできる男への憧れを持っています。学校の先輩しかり、職場の上司しかり、白馬に乗った王子様しかりです。

もし自分はそんな「出来る男」じゃないのだとしても、営業マンは出来る男っぽい雰囲気を出します。

その雰囲気、オーラを出すには、余裕を持ってどんな時も落ち着いている人です。

ファミレスで注文を聞きにきた店員に対して「この娘、新人だな」と思うのは、慌てたり噛んだりしてるからですね。

ボクシングでへっぴり腰のやつが出てきたら「こいつ弱そう」と思われます。そして、この人恋愛経験少ないんだなと思われるのは、どもってて挙動不審だからですね。

出来る営業マンは、新人でも堂々とメニューを聞きにいくし、前傾姿勢で席に挑むし、異性でも動揺せずにフラットな姿勢で臨みます。

相手を褒める技術

女性に関わらず人間誰しもが認められたい、褒められたいと思って生きていて、もちろん営業界でもこの心理は使われています。

たとえば、医療保険の場合。ダメ営業マンは

「お客様の入られてる保険はかなり昔のものでして利用金も高いし保障の幅も狭くなっています。我が社の保険に変えていただえれば・・ペチャクチャ×2」

と、相手を否定して「うちの方がすごいんだよ」と話を進めてしまいますが、それが正論だったとしてもいい気はしませんよね。

でもモテ営業マンはどうするか？

「お客様はすでに保険は入られているんですね！こんなご時世なのにまだ保険に入られてない方も意外に多いので感心しますよ。やっぱり保険はたくさん見て探されたのですか？」

文章なのでちょっと大げさっぽく聞こえちゃいますが、相手を褒めちぎります。すると大抵の人は謙遜するはずです。

まぁ、こうはいきませんけど、褒められて嫌な気分になる人はいないことは確かです。そして、嬉しい思いをさせた方がなんでも結果は良くなるはずです。

営業を学んで、相手を思いやりながら自分の気持ちをうまく伝える。その大事さを学べたと思っています。

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