遠距離同士のデートには、移動にも時間がかかりますから、休日は丸一日デートに費やします。時間もかかるけど、お金もかかる。

交際の途中でもしダメになったら？かけてきたお金も時間も全てが無駄になったら？と考えていたら、お見合いも即却下？！カップルたちは会うこともなかったでしょう。

気軽に会いに行ける距離とは違って、気持ちにも段取りにも準備が必要です。県をまたいでのカップルのように、毎月2~3回ペースで片道数時間かけて通うなんて想像できますか？

「まずは近場で見つけたい」「やっぱり遠距離は大変」って思う人の方が多いんじゃない？面倒くさがっていたら、このチャンスを逃していたでしょうね。

恋愛から始まるのと、お見合いから始まるのとでは、結婚に至るまでの段取りは違いますし、カップルごとに次のステップに進むタイミングを見計らうことが必要。

結婚相談所の交際では、仲人がベストなタイミングをすべてアドバイスします。

あるケースでは、仲人同士が連携して、相手の気持ちが決まったことを見計らい、二人の気持ちが一番盛り上がる日にサプライズプロポーズを成功させました。

今だ！というタイミング、適切なアドバイスで素直に行動すれば、良い結果を出すことができます。

遠距離で結婚する場合、一番大きな壁になるのは実は女性のご家族です。

結婚したら、男性の職場に近い地域が生活拠点になるケースが多いため「結婚してからも実家の近くにいて欲しい」「知らない町には行かせたくない」と、ご両親が引き留めることが少なくありません。

また、職場の人が「会社を辞められては困る」と言い出して、長年お世話になった職場への義理から、決断が揺らいだケースもあります。

一番身近な家族やお世話になっている人たちに理解してもらえなければ、男性も女性も自分の決断をためらいます。

大事な人たちの反対を押し切って結婚を決めることが、出来るでしょうか？

人生をガラッと変える決断、とても大きな勇気がいることです。遠距離がハードルになるのは、男性よりも女性だということを、男性が理解してください。

新しい土地に引っ越して結婚生活を始めたら、頼りになるのは彼一人だけ。

女性がこのハードルを乗り越えるには、「この男性についていっても大丈夫」「一緒にいたら安心！信頼できる人だ」と、相手の男性に対して確信を持てること、安心できる気持ちが必要なのです。

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