思い込みが激しい人!!!


「あの人は絶対こう思っている・・・」など思い込みが激しくなっていませんか?そんな状態では、あなた自身も疲れてしまいますし、できれば直したいもの。

自分ではそんなつもりなかったのに、周りから「思い込みが激しいよね」と言われてびっくりした経験はありませんか?

もし、人の言葉を悲観的に捉えて、ネガティヴになる癖があるのなら治したいですよね。

まずは、「思い込みが激しい」という意味をおさらいしましょう。

思い込みが激しいとは、物事を「きっとこうに違いない」といって、自分の中で決めつけてしまうことを言います。

一般的に「あの人は思い込みが激しい」というときは、本人はそれが正しいと思い込んでいるのですから、周りから見るとそうでないことが多く、客観的に物事を捉えられなくなっている状態を指します。

思い込みが激しくなると、他人の話を聞き入れることができなくなるため、人間関係の摩擦が起きてしまう場合も多いです。

では、どのような部分から「思い込みが激しい」と判断されるのでしょうか?

他人から何か指摘されると、ショックで落ち込んでしまうことが多いです。

たとえば、職場の人に「こういうミスを今後は気を付けていこうね」と言われたら、ミスを直すことにエネルギーを注ぐよりも、「ミスをする私はもうダメだ」「きっとみんなから嫌われてるんだ」というネガティヴな発想にとらわれてしまいます。

たとえば、笑顔で挨拶をしてくれているだけなのに、「あの人は私のことが好きに違いない」と思ってみたり、みんなで一緒に出かける際に「前回もあの人が車を出してくれたから、今回も出してくれるはずだ」と確認もせずに思い込んでしまったりします。

自分とは違う意見が出ただけなのに、「自分のことを否定された」と拡大解釈をしたり、「あんなふうな考え方をしてるなんて普通じゃないわ。おかしいよ」と相手を批判的にみたりしがちです。

しんどいことがあった時に、「私が一番大変なのよ」「私がこのメンバーの中で一番不幸」と自分を特別扱いしやすいです。

他の人もそれぞれ事情を抱えているはずですが、表面的な部分だけしかみておらず他人の苦しみに気が回りません。

思い込みが激しい人は無自覚にやっていることが多いので、まずは自分の思い込みの癖に気づくことが大切です。

相手に確認をせずに自分の中だけで結論を出したり、拡大解釈をし過ぎて感情的に振り回されてしまったりすると、自分もしんどいですし、人間関係もギクシャクしてしまうものです。

事実と感情を分けて、あまり拡大解釈をし過ぎないように対応していきたいですね。

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