どんなに綺麗に着飾っていても、どんなに男性から「あの子かわいい
よな」と言われていても、裏に回るといつも人の悪口ばかり言ってい
る人がいます。

悪口を言う人は、自分に自身のない人です。自分のなかでうらやまし
い気持ちがある時と、逆に自分の中の見たくない部分を他人に見せら
れた時、悪口は倍増するようです。

つまり、自分の中のコンプレックスを目の前で見たとき、人は悪口を
言うのです。

悪口を言いあっている人の表情を客観的に見たことがありますか？

その表情は、目がつり上がっていて、口はへの字に曲がり、大変醜い
ものです。

悪口ばかり言っている人は、雰囲気もとげとげしくなり、誰と話して
いても相手の嫌な面や気にさわる面ばかりを見るため、自分で勝手に
嫌な気持ちになり文句を言うという悪循環を繰り返します。

人は誰でも人から好かれたいと願っています。

しかし、目の前で他人の悪口を言われると、もしかしたら自分のいない
ところで自分のことも悪く言われているかもしれないという不安感に襲
われるため、不信感を感じます。

口を開くと悪口を言う人は、周りの人から信頼されなくなり、自然と人
が離れていってしまうので、楽しい情報や耳寄りな情報なども入らなく
なり、ますます嫌なことばかりに目がいってしまうのです。

また、いくら男性の前ではうまくとりつくろっているつもりでも、いつ
ものクセが出てしまい、ついデートの時でも「あの人の服のセンス、悪
いわね」などと道行く人のことをポロリと言って男性を幻滅させるかも
しれません。

どんな人にも悪い面があるのと同時に、いい面がきっとあります。

人の悪い面にばかり目を向けずに、いい面を積極的に見るようにし、悪
口を言うのは避けましょう。

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