「結婚適齢期」にまつわる話!!①
まわりの友人や同僚たちが、次々と結婚していくにつれ、徐々に
淋しさやおいてけぼりの気持ちが出てきて、どうしても心がおち
つかなくなる時期が、世間一般でいう適齢期なのかもしれません。
「あの人が結婚したんだから。私も早く……」
と焦りが出てくるわけです。
しかし、そんな時こそジタバタせず、冷静になり、何かの楽しみ
へと自分を誘うことをお勧めします。
結婚は、焦らないほうがいいようです。
焦っている時には、本来、見えるはずのものも見えなくなる恐れ
があります。
次々に結婚していく友人たちに、自分の婚期をあわせる必要もあ
りません。
周囲の動きや、声に惑わされるほど怖い結果を生むものはありま
せん。俗世間でいう「適齢期」に左右されることのないあなたで
あってほしいものです。
かといっても友人達が結婚していくのを横目に、うらやましく思
い、焦りも出てくることは普通人として、やむをえないことでも
あります。
もし、今のあなたに不安や悲しみや、ひどい孤独感などマイナス
の要素が多いようであれば、相手探しをいったん休憩したほうが
賢明です。
そのような時に出会った相手は、意外に本来の相手ではないこと
が多いといえます。
とても淋しいときの出会いは、その淋しさを、相手の存在で埋め
ようとするために束縛しがちで、相手に窮屈な思いをさせてしま
います。
焦っている場合は、その人の本来の部分が見えないままに、
「まあ、このくらいでいいかあ」
などと、妥協での付き合いになりがちです。
結婚への不安はさらなる不安を呼び、その不安の内容を現実化し
てしまう可能性が大きいといえます。
よって、そのような心の状態の時は、彼との出会いの前に、思い
っきり楽しく喜びのある自分へもっていくことが望まれます。
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