自分の気持ちの伝え方!!!
嫌われたくないという思いから本音を言えなかったり、忙しさのあまり、感情のままに言葉を発してしまったり、そんな経験はありませんか。
大切なのは、言葉を選んで、自分の気持ちを性格に伝えること。周囲とより良い関係を築くためのコミュニケーションの方法とは。
「言葉」にしなければ自分の考えは何も伝わらない
人に何かを伝える時、「こんなことを言ったら不愉快に思われるのでは」「ダメな人間だと判断されてしまったら」など、あれこれ悩んで、気持ちをうまく伝えられなかったという経験は誰にでもあるでしょう。
しかし、自分の気持ちや考えは、言葉にしなければ伝えることはできません。
「黙っていても以心伝心で伝わるものだ」と思う人もいるかも知れませんが、そこに「分かってもらえて当然」という思い込みがありませんか。
一言が足りないために、人間関係をこじらせてしまうことは少なくありません。
考えを言えなかったり、気持ちを伝えなかったりと、自分を抑えながらコミュニケーションをしていると、次第に不満が溜まってしまいます。
我慢していることに気づかない相手に対して、「なんで察してくれないんだろう」と、不愉快につながることにもなるでしょう。
満たされない気持ちが積み重なれば、何かの弾みで今までの不満をぶつけてしまい、自分も相手も嫌な気持ちになり、人間関係を悪くすることも考えられます。
「自分の気持ちを率直に表現する」という意味での自己主張はすべきであり、それは決してわがままではありません。
では、どのようにして自己主張をすれば、自分の思いを相手にきちんと伝えられるのでしょうか。
そこで役に立つのが、自分を大切にし、相手も同じように大切にする「アサーティブ・コミュニケーション」術です。
たとえば、レストランで注文したものとは違う料理が出てきた時、あなたなら、どうしますか。
① 店員を大声で怒鳴る
② 何も言わず、出てきたものを食べる
③ 丁寧に取り替えてほしいと頼む
この場合は、③ がアサーティブ・コミュニケーションになります。
このコミュニケーション術を身につけることで、「言いたいけれど、言えない」から、「言いたいことを言える」ようになり、さらに状況に応じて「言えるけど、言わない」ことを選ぶことができるようになります。
何を言うか、言わないか、自分の意志で選ぶ事が大切なのです。
アサーション(Assertion)とは、「断言」「主張」と言う意味の英語。
日本語で考えると、強いニュアンスの言葉に聞こえますが、アサーティブ・コミュニケーションとは、「自分を大切にし、相手も同じように大切にする」コミュニケーション方法という意味として使われています。
自分の気持ちを把握し、感情をコントロールしながら、言葉を選んで伝える。相手の権利を侵害する事なく自分を表現する方法です。
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