せっかく付き合った相手とは、なるべく一緒にいたいと思うのが当然だけど、そのために必要なのは、誰よりも強い愛情とかじゃなくて、もしかしたら「人間としての最低限のマナー」かもしれません。

だって、「カップル」っていってもひとつの人間関係の形なんだから、いくら愛はあっても人としてきちんとした振る舞いができないと、「この人とは一緒にいられない」と感じてしまうかもしれませんから。

今、彼と2年以上交際している20代女子に「カップル間で絶対に守ると決めている最低限のマナー」について聞いてみました。

お金はシビアにする

「私たちのルール。家賃とかの生活費は、完璧に細かく折半。あと、絶対にお金の貸し借りはしないこと。これは、私が元カレと別れる原因になったから。お金を貸したり借りたり、どっちかが多く出してたりすると必ず上下関係が生まれて心の中に『お前お金出してないじゃん』って気持ちが出てきちゃうからダメ」

これは、長く続いているカップルは結構みんな言いますよね。

たしかに、所詮は他人なので、何にでも恋愛感情を挟んでなあなあにしてしまうと関係はダメになってしまうかも。

オシャレする

「どれだけ長く付き合っても、一緒に出かける時にはちゃんと二人ともオシャレしようって決めている。そうしないと、ただの友達になっちゃう気がするから」

こういう風に「相手にいつまでも可愛い（かっこいい）と思われたい」っていう気持ちを持ち続けることって大事ですよね。

「もう付き合い長いし」って言って適当にしちゃうのは、相手に対する配慮にかけますね。

中傷しない

「私は、一度でもどちらかが相手に対して『ブス』とか、『デブ』とか、その時の喧嘩とは関係がない誹謗中傷をした時点で、必ずいつか別れると思っている。そういうのって、一生忘れられないんだよ」

たしかに、こんなことを言われたら大の親友でも一緒にいられなくなりそうです。

好き嫌いの前に、人間的にアウトということかも。これは特に、彼氏に気をつけてほしいですね。

約束を破らない

「人間関係の鉄則だけど、できない約束は初めからしない。適当な約束ばっかりして、平気で破ってばっかりいると、だんだんと相手のことを信じることをやめちゃうと思うんだ」

大きな裏切りはもちろん、小さな嘘とか約束を破るのだって、何度も積み重なれば大きな不信につながるということ。

「好き」の気持ちも大事だけど、長く一緒にいるのは「この人は心から信じられる」って思い合えるのが大切なんですね。

これらはどれも、友達とだったら結構当たり前のマナーですよね。でもカップルだと「好きならオッケー」みたいな気がして色々と忘れてしまいがちです。

まずはお互いに、人としてきちんとした人間関係を作った上で、愛し合いましょう！

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