自分で決断する!!!
自分の内面と向き合うために、決断は自分ですることです。肝心の決断を、他人に委ねても、あなたのためになりません。
自分の人生を自分の意思で決断する時、責任が成長に変わります。
決断までの思考
決断する行為
行動
行動した後の責任
すべてが、貴重な成長です。幼いころは、着る服を選び、食べる料理を選び、通う学校も選びます。
しかし、ある程度物心がつけば、自分の意思で決断することです。自分の意思で決断する時期が早ければ早いほど、成長も早くなります。
早い段階から親から離れ、一人暮らしをする人には、成長の早い人が多いです。それは生活のすべてを自分の意思で決断し、行動しているからです。
学校だけが勉強の場になっているのではなく、日常生活すべてが学習の場になっています。
一人暮らしは、勉強になります。自分の意思ですべてを送るということは、どれだけ大変かがわかります。
しかし、同時に急成長ができます。年齢の低いうちから、自分の意思で行動するのです。
私たちは、自分の判断に自信がない時には、他人の意見を聞こうとします。親・恩師・友人から「どう思う」と聞くのはいいですが「どうすればいい」とは聞かないことです。
どうすればいいのかは、自分の意思で決断することです。自分の意思で決断することに、意味があります。
「どう思う」と聞いたとき「すごく難しいよ」と返事が返ってきても、あなたに勇気とやる気があるなら、挑戦してもいい。
難しいから諦めないといけないわけではありません。最終的にどう決断するかは、あなたです。
自分の内面と向き合うときには、自分の部屋をきれいに掃除しましょう。最初の一歩です。
散らかった部屋の中で、落ち着いて考えることはできません。いらないものは捨ててしまい、シンプルな部屋にして、本当に必要なものを残すだけで構いません。
泥棒が入ってきても「この部屋には盗むものが何もない」と、手ぶらで帰るしかないくらいの部屋にしましょう。
部屋の整理整頓ができない人が、心の整理整頓ができるはずがありません。実は、部屋の状態と心の状態は、似ている一面を持ちます。
部屋の掃除といえば、何を思い浮かべるでしょうか。物を綺麗に並べて、整えることでしょうか。
いえいえ、本当は掃除の基本は「捨てること」です。よく考えてみましょう。
本来、ものがなければ、部屋は散らかりようがありませんね。散らかりやすい部屋は、それだけ余計なものがたくさんある部屋ということです。
一年以上着ていない服・デパートの袋・いつか役に立つかもしれない入れ物・捨てるに捨てにくい人形。すべて、いりません。
「私の人生は、これでいいのだろうか」こう考える人は、そもそも人生も目的も明確にしていない人です。
ただ敷かれたレールの上だけを歩んできた人は、自分の人生は何のためなのかと振り返ったことがないため、あるとき迷います。
目的がない人はゴールがないので、どこに向かって進めばいいのかわかりません。「とりあえず、敷かれたレールの上を進んでいこう」
そのくらいにしか思っていません。
目的を定めずして始める冒険には終わりがないように、目的もなく進んでいる人生にも終わりがありません。
ゆえに、迷います。
自分は、どうしていいのかわからなくなるのです。見つめるべきは、遠い未来ではありません。自分の心の内面です。
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