男性の恋が冷める時

▪️ 彼女の言葉

『すぐに元カレを持ち出すんです。「前の彼はやってくれた」とか「元カレは上手だった」とか。いい気がするわけないじゃないですか。冷めましたね。「じゃ元カレと付き合えよ」と言ってやりました』

『他の男と比べられた時に冷めました。くだらないことなんですけど、自分はPCとか苦手で、彼女のPCが調子悪いといってきた時わからんと言ったら、「友達の彼はすぐ直してくれたのに」と。男性ならできるはずみたいな言い方でムカっときました。』

男性はプライドが高い生き物です。同性と比べられることを女の子が思っている以上に嫌います。

『親しい間柄でも相手に何かしてもらったら「ありがとう」とお礼の言葉を口にするのが当然だと思っていました。彼女はそういう言葉はほとんど言わなかったんで、あれ？って思うことが積み重なり不満が溜まっていました。記念日にプレゼントをあげた時に「ありがとうは？」と言ったら、「何よ偉そうに」これで一気に冷めました。』

社会や周囲からの評価を気にする傾向にある男性は、意外に礼儀作法に厳しいです。感謝の言葉を省くのは厳禁。

ご馳走になった時には必ず「ごちそうさま」を。自分が悪かったと思った時には「ごめんなさい」という謝罪の言葉も必ず口に出した方がいいでしょう。

男性の心は、「面倒くさい」「重い」と感じた時何より冷めやすいです。

自分が彼を独占したいためだけにルールを作って押し付けたり、過度に依存したりすると重く思われます。

嫉妬や、女の子の武器である「涙」もかわいい程度ならいいですが冷められてしまう場合もあるのでほどほどに・・・・。

難しいことですが交際が長くなっても異性としてみられる努力を続けないと冷められやすいです。

いつまでも女の子としてみられるように。彼のことを男性として意識し続けるというのも大事です。

女の子の恋が冷める時

▪️ 彼の自分への態度

『彼女になった途端ケチになった。交際前はおごってくれたのに、付き合い始めたらなんでもワリカン。一円単位まで割ってきた時、一気に冷めた。いつでもご馳走してもらおうとは思っていないけど、そこまでかって感じ。クーポンが使える店しか行かないとか、スーパーのポイント貯めてるとか、そんな話自慢げにするんだけど、聞いててこんなせこい人とは絶対結婚したくないと思った。』

一般に、女の子は男性より経済観念が発達していますが、甘いはずの恋愛期に男性の現実的すぎる経済感覚を見せられると冷めますね。

プレゼントも期待できないし・・・結婚しても細かいんだろうなあと想像してしまうんです。

『デートだから随分迷っておしゃれして行ったのに、会った途端「何その変な格好」って笑われました。冗談のつもりだったのかもしれないけど傷ついた。思いやりがない人だなってがっかりしました。』

恋する女の子はたくさん妄想して期待しています。ケチな男性も含め、その期待を裏切られると夢から覚め（冷め）させられてしまうのです。

「今日は可愛いね」という優しい言葉、「愛がこもってて美味しい！」みたいな甘いセリフを待っているのに、傷つけられ、夢を打ち砕かれると一瞬にして恋が覚めてしまいます。

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