相手が喜ぶことをしてあげる!!!


相手と自分を逆の立場にして、考えることのできる人が、恋愛上手な人です。

相手に振り向いてもらい、両思いになりたければ、もし自分が相手だったら何が喜ぶかと考えてあげることです。

私は先日、彼女から「ライオンキングのチケットを予約しておいたよ」と言われました。

私が以前から見たかったライオンキングのことを知っていて、気が利く彼女は私のためにチケットを予約してくれていたのでした。

私は「気が利くな」と感心しました。私は別に頼んだわけではありません。

日頃の会話からライオンキングが見たいという話を、聞き逃さず覚えてくれていたのです。

普段の私の会話を聞いていないと、ライオンキングが見たいということはなかなか気づいてもらえません。

この時の「気が利くアピール」は、さらに彼女の印象をアップさせました。

片想いで何をしていいのかわからなければ、相手が喜ぶようなことを、代わりにあなたがしてあげればいいのです。

普段、気にしてみているあなただからこそ、相手が何を欲しているのか、他の人よりよく知っているはずです。

それを上手く手伝ってあげて、自分の存在をアピールすれば、あなたの印象も良くなるはずです。

人によって態度をコロコロ変える人を見て、嫌な気持ちになったことはありませんか。よくあることですが、好きな人の前だけ、優しくなる人がいます。

普段は全然優しくもないのに、好きな人の前だから見栄を張って、自分をよく見せようと演技する人のことです。

好きな人の前では優しくいているため、相手には気に入ってもらえそうな気がしますが、実は気に入ってもらえません。

むしろ人によってコロコロ態度を変える人であるのだなと思われ、信用を失って、失望されてしまうのです。

好きな人以外の前でも、同じく優しく接している人もいます。

そんな人を見ると「あの人は、人によって態度を変えない、本当に根っから優しい人なんだな」と思います。

態度を変えることなく、誰にでも同じように接している人を見ると、演技などではなく本当に心から優しい人なんだなと分かります。

好きな人の前だけで優しくなるのは、やめましょう。

好きな人の前だけでなく好きな人以外の前でも優しくなればいいのです。つまりすべての人の前で優しい人が、本当に優しい人だということなのです。

恋愛を長期間、持続させたい気持ちが大きいなら、好きな人の前では「いつも通りの自分」を好きになってもらいましょう。

もし「気合を入れた自分」で両思いになってしまっても、相手は気合を入れたあなたが、普通のあなただと思います。

相手の期待を裏切ることのないよう「気合を入れた自分」を、いつも演じたり化けたりしなければなりません。

そのために最後は息切れをして、ある日「いつも通りの自分」をさらけ出してしまうのです。この落差が激しいほど、両思いの火はたちまち消えます。

いつも通りなら、両思いになってからでも、いつもの自分でいることができるため、息切れを起こすこともありません。

自然体のあなたを相手が好んでいるなら、接すれば接するほど、好きになってもらえます。

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