あけましておめでとうございます!本年もよろしくお願いいたします。
「新年の誓い」を立てた人のほぼ全員が、それを守り抜くことなく、途中で挫折してしまっているという統計がある。
達成することが難しいと分かっていても、なぜ私たちは、目標を掲げては挫折し・・・というサイクルを繰り返してしまうのか?
新しい年を迎えてやる気に満ちている人々が、過度なプレッシャーに押しつぶされないためにも、新年の誓いとどう向き合うべきかを考察した。
新しい年が明けると、つい新年の抱負なるものを立てたくなる。けれど、それを一年に渡って実践したり実現するのは、そう簡単なことではない。
映画『ブリジット・ジョーンズの日記』の冒頭で、主人公のブリジットが、新年の誓いとして「お酒を減らす。あ、それと禁煙!あとは新年の誓いを守ること」と言って、ため息をつくシーンに共感した人も多いだろう。
年の初めにはいつも、「新しい自分になる!」ことを促すような記事や広告が押し寄せてくる。
そうした波に押されて、今年はヴィーガンになる!とか、プラスチックの使用量を減らす!とか、今年こそジムの会員になる!といった誓いをつい立ててしまうけれど、それも仕方がない。
自己表現や自己改善への意欲は、世界的に見てもさらに高まりを見せているからだ。
しかし、誓いの意図が素晴らしいほど、結果として生じるプレッシャーに飲み込まれそうになるのもまた事実。
なんとも耳の痛い話だが、結果として、守れなかった新年の誓いは不安の材料となり、人々は十分に取り組めなかったという後悔に苛まれることになる。
「私達は自分の欠点を自覚し、そのことで自分自身を責め、行動を変えるために非現実的な誓いを立てます。
だから、誓いを守れないのは当然のことで、結果的に誓いを立てる前よりも気分が落ち込んでしまうのです。」
もちろん、新年の誓いを立てることが無意味で達成不可能だといっているわけではない。
けれど、今の時代のスピードを考えると、一年という長さではかえって望む結果を得づらいのかもしれない。
断ち切りたい悪習があるなら、新年の誓いではなく、もっと長期的な計画を考えるべきだと思います。
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