親の意見には耳を傾けよ。子どもよりも親のほうが人を見る目があるから
学生同士ならばともかく、社会人男女の結婚に親が反対するというのはどうなんでしょうか。「親離れ、子離れができていない」と感じてしまいます。
結婚相談所を長く営んでいると、男性側の条件について女性側の親御さんが心配して反対をするというケースは時々あります。
わたしは、「基本的には親の意見には耳を傾けた方がいい」と思っています。
なぜならば、子どもよりも親の方が人生経験を積んでいるので、人をみる目があるからです。親同士の関わりや相性も考慮してシビアにジャッジする面もあります。
若い人同士の場合、結婚相手としての基本的な条件に目を向けず、恋愛の熱情だけで突き進むことも少なくありません。
駆け落ちのような結婚をして、「やっぱりひどい人だった。親の言うことを聞いておけば良かった」となることもあります。
言われてみれば、そういうケースの結婚と離婚はときどき目ににしますね。
ただし、親の反対を丸呑みにして言いなりになる必要もありません。大事なのは、なぜ反対なのかを理解すること。
理由をひとつずつちゃんと聞いて、親の心配を解消するように丁寧に説明するべきなんです。
たとえば、男性がITベンチャー企業に勤務していることを親が心配していたとします。
ならば、その事業分野がどれくらい成長していて、数年後には彼はこのような立場にいることが普通なんだよ、と説明しましょう。
説得するのではなく、納得してもらう姿勢が大切です。
親はなぜ子供の結婚に反対するのでしょうか?それは、子どもに幸せになってほしいからです。
親の心配を一つづつ解消しながら、一方では「わたしはこの人と結婚するのが一番幸せなんです」と情に訴えかけるのが王道だと思います。
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