一般に、女性は占い好きだと言われます。

小さな女の子でも花占いや星座での恋占いなどが大好きですし、大人になっても占いにハマるのは大抵女性です。

占い結果で一喜一憂している女性は可愛らしいものですが、なぜに女性はここまで占いを信じるのでしょう。

女性誌には必ずといっていいほど占い特集ページがありますし、人気占い師のもとに訪れる大半は女性です。

やはり女性は占いが好きで、信じている人が多いのでしょうか。

興味深いことに、占いが好きだという女性の意見として、いいことは信じるし悪い結果が出たらそうならないように気をつける、というものが大半を占めているそうです。

つまり、全く100％信じるわけではなく、「いいことが起こりそうなら期待のために頑張る起爆剤とする。」という感じかもしれません。

一般に、女性は感情で物事を捉え、考えるとされています。そのため、、自分の感情の支えとなってくれる存在を常に探しているのです。

それが親であり、親しい友人であり、恋人であり、恩師であり、占い結果なのです。

女性の本質として何かを決める際、人に尋ねるときには心の中ではどうしたいかが決まっていることがほとんどです。

しかし、実際に聞いてみると期待した答えが返ってくるわけではありません。

そこへいくと、どうにでも撮れる回答が多い占いは非常に楽しい結婚相手です。いいことだけを信じるというのはそのためと言えるでしょう。

少女漫画などで描かれる占いを信じて、けなげにがんばるおんなのこはとてもかわいいものです。

しかし現実では4、5歳の女の子でも占いが自分の気に入らない結果ならやり直したり、別のものを探したりすることが多いのです。

つまり占い結果といいつつ、実は自分の気にいる方向に操作している、とてもわがままな行為なのです。

そして、ひとたび占い結果が吉と出たならそこに向け猛進する可能性も秘めています。

占い結果を信じる一途な可愛い子は、決して諦めないストーカー女子と紙一重・・・というのも考えられそうです。

とはいっても、やはり占いが好きな女性が多いことは事実です。

これは、そもそも女性には支え補助する能力が備わっていることと関係があるようです。

しっかりしたリーダーのもとで子孫を繁栄させることが本能に組み込まれていますから、占いなどで将来の支えとなるものを見つけたいと思う気持ちが強いのです。

とはいえ、ハマりすぎて突っ走ってしまわないようにしたいものですね。

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