新たな仲間と、何か一つのことをやるときには、相手が信用できる人かどうかを見極めることが大切です。
人によって、「人を判断するポイント」は違ってきますが、相手が信頼できる人かを見るためには、下記を見るのがおすすめです。
① 小さな約束も守るか
② 相手の目を見て、きちんと話すか
③ 言うことが一貫しているか
④ 相手の意向をきちんと聞けるか
⑤ トラブルのときに、逃げないか
⑥ 信用できそうな人と関わっているか
⑦ 油断しているときの顔が、普段と変わらないか
① 小さな約束も守るか
約束を守るクセがついている人と、そうでない人がいます。基本、約束を守らない人は、独自のマイルールを持っていて、守らなくてもいいと思っているところがあります。
そんな人を信じてしまうと、裏切られることが多いので、気をつけた方がいいでしょう。
約束を守れる人なのかを知りたいときは、「時間を守れる人か」というのを見てみるのもいいでしょう。
待ち合わせ時間に遅れているのに、連絡をしてこないような人は要注意です。
そういう人は、待たせている相手のことを考えず、自分中心にしか物事を見られないタイプなので、一般的な気遣いを期待しない方がいいでしょう。
② 相手の目を見て、きちんと話すか
よほどシャイな人の場合は仕方ないこともありますが、基本、相手の目を見て話さない時は、後ろめたい何かを持っていることも少なくありません。
そういう人は、相手に本心を見透かされることを恐れているので、視線を合わせられないことが多いのです。
「目は口ほどに物を言う」というように、相手の心の内が目の表情に表れることもよくあることです。
たとえば、笑っているようで目だけは笑っていなかったり、平常心を装っていても目に不安な表情が表れていたり、真面目なことを言っているけど目は泳いでいたりする時は、表向きとは違う心情である可能性は高いです。
だから、相手の言葉だけを信じるのではなく、目を見て、判断することも大切ですよ。
⑤ トラブルのときに、逃げないか
トラブルの時ほど、人の本質が出てきます。自分がやったことの責任を自分できちんと取れる人なのか、責任転嫁をして逃げるのか。
保身の気持ちが強い、器が小さい人ほど、後者の傾向があります。
大きなトラブルに限らず、小さなことでもその傾向は見られるものなので、日頃の行動を見て、その人の思考で優先順位を占めているのが何かを想像してみましょう。
「保身」や「出世」が、「仲間」を思う気持ちよりも上だと思うような相手の場合は、裏切られることもあるので気をつけましょう。
⑥ 信用できる人と関わっているか
友達でも仕事仲間でも、「類は友を呼ぶ」ものなので、人間関係を見ると、その人の在り方が見えるものです。
もし、残念な人と深く関わっている場合は、その人にも似ている部分があると思った方がいいでしょう。
⑦ 油断しているときの顔が、普段と変わらないか
「誰もみていないだろう」と油断しているときの顔を見ると、その人の本性が見えることがあります。
人前ではニコニコして笑顔でも、一人でいるときには、不平不満がたまったような表情をしていたり、意地悪そうな顔をしていたりする時は、その人には「別の顔」があるかもしれません。
相手が素になつているときの顔を、こっそりチェックしましょう。
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