パートナー選びでは、「条件のいい人」「自分に足りないものを持っている相手」など、人によって惹かれる相手は変わってくるもの。
中でも、「一緒にいて楽な人」を選べる人は、幸せになれる可能性が高まります。それはどうしてなのでしょうか。
そもそも「一緒にいて楽な人」とは、どういう相手なのか
「一緒にいて楽な人」をパートナーに選ぼうと思っても、どんな人がそうなのか、分からないこともあるでしょう。そもそも「一緒にいて楽な人」というのは、どういう相手なのでしょうか。
たとえば、
・話が合う
・価値観が似ている
・信頼できる
・生活スタイルや金銭感覚が似ている
・束縛しないで、自由にさせてくれる
・自分を受け止めてくれる
・理想を押し付けない
・いつも機嫌がいい
・自立している
・柔軟性があり、大らか
・包容力がある
などです。
これらが当てはまる相手は、長期的にトラブルが起こりにくく、「関係が長続きしやすい相手」だと言えます。
逆を言えば、話が合わないと、だんだん会話が減り、関係にすれ違いが出てきますし、生活スタイルや金銭感覚が似ていないと、共に暮らすのはストレスが溜まってくるもの。
さらに、束縛されたり、理想を押し付けられたりしてしまっては、自分らしくいられなくなるので、一緒にいられなくなってしまうでしょう。
結局、結婚は「恋愛の延長」というよりも「生活」なので、ストレスなく、平穏に過ごせることが大事。
だから、それが可能な相手が「一緒にいて楽な人」ということなのです。
「一緒にいて楽な人」を選べる人は、結婚生活を想定できていることが多い
では、本題の「一緒にいて楽な人」を選べる人は、どうして幸せになりやすいのでしょうか。それは逆のパターンを考えると、見えてくることがあります。
たとえば、「一緒にいて楽な人がいい」と分かっていても、いざ、パートナー選びでは「異性として惹かれる人」「一般的にいい条件の人」「高嶺の花の人」を求めてしまう人は、意外といます。
たとえ「高嶺の花の人」と結婚できたとしても、結婚後も、相手が高嶺にいる状態でいさせてくれるとは限りません。
自分も同じくらい高嶺に上がっていかないと、パートナーとして認めてもらえないこともあるでしょう。
だから、必ずしも、「玉の輿に乗れば幸せ」というわけではないのです。
結局、「異性として惹かれる人」「一般的にいい条件の人」「高嶺の花の人」を求める人は、結婚生活をイメージしていないまま、突き進んでしまうことが多いもの。
たとえ「異性として惹かれる人」と結婚できたとしても、一緒に暮らすようになると、だんだん「異性として惹かれる気持ち」はおさまつてくるので、そうなった時は、話があったり、居心地の良かったりしなければ、別れたくなることもあるでしょう。
また、生活できるくらいの経済力は大切ですが、単にお金持ちであればいいわけではありません。お金の価値観が違うと、夫婦間でトラブルは多いものです。
つまり、ただ単に「一緒にいて楽だと思える相手を選ぶから、幸せになれる」のではなく、そもそもその人は、幸せになる素質を持っているのです。
言い換えれば、「一緒にいて楽だと思える相手」を選べる時点で、幸せになれる思考を持っていることも多いのです。
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