人は助け合いながら出ないと生きていけません。
たった1人でやってきたという人でも、どこかしら誰かと関わっていて気付かぬうちに頼っていたりするもの。
けど、頼るばかりでなく、頼ってもらいたい・必要とされたいと思うときもありますよね。
会話している中で、自分の話を中心にして人の話などまったく聞き入れない人は必要とされません。
人は悩みや相談など相手にじっくり話すことで解消されるものですので、それを聞き入れてくれない、聞いてくれていても反応が薄い、話している途中で全く違う話で割り込むなどする人へ、頼っても無駄だと思ってしまうからです。
必要とされたい=頼られたいのと同じこと。であれば、頼られる人になっていきましょう。
それの第一歩は、人の話を聞く側に回ることです。自分の話は2割程度するくらいで人の話は8割聞きましょう。
そして、親身に耳を傾けて聞くことです。
必要とされた場合、その物事について受け入れられる度量が必要です。
相手側が必要としてきた際に「それはちょっと・・・」といった曖昧な態度を取ってしまえば、そこから先は必要とされることはないでしょう。
ですが、できないことももちろんあります。その場合は必要とされても断ることしかできませんよね。
ですので、日々、自分ができる範囲に何があるかを把握しておくことです。そして、相手側にも自分ができる範囲を示すことも大事です。
行動や言動で示しても良いですが、わかりやすく自分を出すことが一番です。
そうすると、相手側もできる範囲内で必要としますし、断られたりすることもなく不快に思ったり落胆したりすることもないので、お互いが良好な関係を保てるでしょう。
気遣いができる人は、こまめで相手の気持ちを汲み取ることもできますので、いろいろな面で必要とされます。
たとえば職場でも、自分の仕事以外で、自分にできることがあった時に少しやっておいたりした場合、次から「これはできそう?」などと頼まれたりすることもあります。
頼まれることは、頼む側にとって自分をその時に必要と感じたから頼んでくるものです。
恋愛面においても「私にはこの人が必要」と思うのは、相手がいろいろ気遣ってくれて自分の足りない部分などをサポートしてくれたりするからという要素も含まれています。
気遣いされて不快に思う人はほとんどいませんが、稀に気遣われることで不快に感じる人もいます。
時と場合によりますが、そういった状況を見極める臨機応変さも持てると良いでしょう。
誰かから必要とされたいと思った時にまずすべきことは、自分を変えることから始まります。
今までできていなかったことの中に、約束や時間が守れないといった信頼関係に結びつくことがあるなら、それを改善し、イメージを変えることが大事です。
必要とされることは、信頼関係が成り立つ中に存在するものですので、信頼が築けていなければ必要とされることはほとんどありません。
また、日々周囲の人が何を自分に求めているかなどアンテナを張って汲み取る努力をしていきましょう。
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