再婚の形が多様化している今。バツイチ同士で再婚というケースもあれば、相手は初婚というケースも少なくありません。
バツイチと初婚では結婚に対して抱いているイメージが異なります。
▪️ 初婚の相手と再婚するとき、結婚する前にやっておくべきこと
バツイチの人とお付き合いしている人から「相手に離婚の理由を聞けない」という声が挙がることがあります。
お互いバツイチであればまだしも、相手が初婚である場合、あなたが離婚に至った理由を問いただすのに抵抗があると考える人もいるのです。
相手の不安を払拭するためにも、再婚を意識し始めた段階で離婚の原因を簡潔に説明しておく必要があります。
自分に落ち度があって離婚した場合でも、正直に話して「同じ失敗は絶対に繰り返さない」と相手に伝えましょう。
あなたに原因があつた場合、相手にショックを与える可能性もありますが、事実を隠したままで再婚すると、相手は疑念を持ち続けることになります。
離婚原因を聞かれていなくても、自分から相手に伝えて、どうすれば同じ過ちを繰り返さないのか、しっかり話し合っておきましょう!
「再婚だから結婚式なんてやらなくていいや」とあなたは思っていても、相手は初婚です。
子供の頃から抱いている結婚に対する夢も憧れもあるでしょう。それを頭ごなしに否定すると結婚後まで不満を引きずってしまう可能性があります。
あなたが初婚の時のように大々的に結婚式を挙げることができなくても、相手の親族や友人にお披露目する機会を設けたり、フォトウェディングを行うなどして、相手の夢を実現させてあげてください。
すべての希望を飲むことができなくても、相手の希望に耳を傾ける姿勢が重要です。
バツイチの男性が初婚の女性と再婚する場合、財産の相続についても話をしておく必要があります。
前妻との間に子供がいる場合、当然、前妻との子供も相続権を持っています。
再婚相手に配慮した相続をしたいなら、万が一の時のために遺言書を残しておくのが最善策と言えるでしょう。
「まだまだ財産のことを考えるなんて早い!」と思ってしまうかもしれませんが、相続の問題が浮き彫りになる時は、本人が亡くなった時ですから。
その時点ではもう手遅れなのです。再婚相手・前妻との子供が争いを起こさないためにも、再婚前にしっかり考えておきましょう!
「相手を不安にさせないようにする」これは初婚同士でも発生しますが、バツイチの人と初婚で結婚した人の多くは「前のパートナーへの嫉妬や不安」に悩まされていると言います。
結婚の準備をしているときに「自分は初めてだけど、相手は2度目なんだな」と考える人もいますし、バツイチの男性の持ち家に住むことになって、前妻の存在を意識してしまうという女性もいます。
こんなときにあなたが前のパートナーと再婚相手を比べるような発言をしたり、昔の結婚指輪や前妻が置いていったものなどが出てきたりすると、再婚相手はさらに不安を感じてしまいます。
今度こそ幸せな結婚生活を末長く続けるためにも、相手を不安にさせるような言動は慎み、細かいことでも話し合いをするようにしましょう。
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