結婚と年収は相関があると言われており、特に男性の年収が高いほど結婚しやすいといいます。
実際、さまざまなデータから実証されているのですが、女性が男性を見るときに大きなウェイトを占めているのが男性の年収です。
もちろん、イケメンであることも重要ですが、これは女性の年齢により価値基準は変化していきます。
たとえば、10代の女性は相手に年収を求めずに、イケメンであることやスポーツや勉強で飛び抜けている男性に魅力を感じます。
しかし、20代を過ぎるとその基準はより安定を求めたものになり、その安定のための大きな基準が年収になります。
結婚相手を探す際に結婚相談所に登録する場合もあるかもしれませんが、結婚相談所では大体相場が決まっていて女性の年齢が若いほど男性からのアプローチが多く、男性の場合は年齢が高くなっても年収が高ければ女性からのアプローチを受けやすくなります。
女性の年齢が1歳下がることは男性の年収が100万円高くなることに相当しているようです。
つまり、年収400万円で30歳の男性と25歳の女性の組み合わせを相場とすると、男性30歳と女性24歳の組み合わせでは男性の年収は500万円必要になってくるといった具合です。
実際問題、恋愛は逃げ場とも言えますので現実から離れて二人で楽しい時間を過ごすことができます。
しかし、結婚するとまず第一に必要なのがお金、その次に必要なのもお金、子供ができるとさらにお金と金、かね、カネの日々になります。
お金で頭を悩ませていると必然的に衝突が起こってしまいますので夫婦間の関係も悪化していきます。
もちろん、夫婦合わせた収入が十分ですとお金の問題は無くなりますが、世帯収入が500万円以下ですと貯金するなど余裕のある生活は難しくなります。
お金に苦労するということは子供にも苦労をかけてしまうとやはり年収300万円の男性は敬遠されてしまいます。
従って、非正規雇用や年収の低い結婚適齢期の男性はいくら人間的に魅力があっても女性からは選ばれにくくなってしまうのです。
また、結婚率は年齢とも密接に結びついており、年齢が若ければその分だけ結婚率は下がります。
さらに、晩婚化が進んでおり、20代で結婚する男性は昨今では半数以下となっています。
一方で、結婚離れと言いますか、生涯未婚の男性も増えてきました。
昭和の中ごろではほぼ全員結婚していたのが平静に入ると結婚しない男性も増えていっています。令和になると落ち着きがみられますが、それでも30%弱が結婚しないという結果になっています。
これは結婚の価値観や結婚をする理由も変化していたことが挙げられると思います。
一昔前ですと家事は非常に重労働でしたので男性が外で働き女性が家事をすることで生活が成り立っていました。
ですので、結婚は生活のためという側面があったので生きていくための結婚でもあったのです。
経済の停滞と共に収入が上がらず、一人で生きていくことも簡単になった上に個人主義が強くなったので結婚しないという選択肢も選ばれるようになっていると考えられます。
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