婚活で相手を探すときについついやってしまうのが、減点方式で相手を見てしまうということ。
自分の理想像を明確にしてから婚活をする人が多いので、どうしても理想像を基準にしてしまいがちです。
しかし婚活がうまくいくのは断然、加点方式です。
減点方式というのは、何が足りていないかを中心に考えてしまい、理想像を100点としたときにダメな部分が見つかるたびに減点する方法です。
そして減点が上限を突破した瞬間に失格の烙印を押してしまいます。
これは典型的な婚活が長引くタイプの婚活のスタイルで、相手の悪い部分にばかり目がいってしまい、よっぽど完璧な人が現れない限り魅力的とは思えなくなってしまいます。
自分自身が完璧ではないように、そういう完璧な人というのは数が明らかに少ないです。いたとしてもライバルは多いでしょう。
減点方式で婚活をしているとエンドレスにやり続けることになりかねないのです。
また、減点方式の良くないところは、それが会話の時の態度に出てしまうということです。
相手のダメな部分を探してしまうと、相手にとっては面接官に面接されているような、不快な印象を抱くものです。
加点方式で考えることができるようになれば、
「会話の話題選びはイマイチだけど、言葉に優しさを感じるな」
「言葉遣いは悪いけど、本音で話してくれる人なんだな」
「ちょっと堅い人だけど、真面目で堅実な考え方をする人なんだな」
というように、いい部分を中心に相手を見ることができます。
減点方式で考えていたときにはマイナスポイントだと思っていたことですら、相手の魅力の一つだと思えるようになるのです。
また、いい部分に目がいくと、口から出てくる言葉にも違いが出てきます。
相手のいい部分に気づける人というのは、自然と相手のいい部分を褒めることができるので、相手からも好感を得やすくなります。
婚活がうまくいく人に共通しているのは男女ともに加点方式で相手のことを見れる人です。
何がダメかではなく、何がいいかを気づけるということは非常に大事です。
相手探しは減点方式ではなく、加点方式。これを意識するように心がけてみてください。きっと相手の見え方が変わってくるはずです。
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