「特別な存在」といっても、一体それはどんな存在なのでしょうか?
簡単に言ってしまえば、「放っておけない、なぜか気になる存在」に近いかもしれません。
女性視点なら、学校のクラスにいた「特にイケメンでもなく、深い交流もない。それでもなぜか気にかかる男の子」といえば想像しやすいはずです。
普段会話がなくとも、何気なく相談をすれば的確な答えが返ってくる。まるで自分を見透かしているような視線。
そして、絶対的に自分を肯定してくれる。それこそが、特別な存在です。つまり、それは友情や恋愛を超えたつながりと言えるかもしれません。
「特別な存在」は彼女とは限らない
個人的には特別な存在=彼女であってほしいと思う反面、そうでない場合が現実的には多いのが事実です。
あくまでも、一線を引いている関係だからこそ、「特別な関係」と言えるのだと考えます。
頻繁に会わなくても平気
「特別な存在」といっても、毎週会うなどはしません。
お互いのタイミングが合えば会うという距離感だからこそ、共依存に陥ることもなく、対等な関係を築こうとします。
多くても、2週間に一回、平均的には月に1回程度の頻度といったところです。
お互いの生活や交友関係に干渉しない
自分の生活や人間関係を軸にできるからこそ、成り立つ関係もあります。
いちいちSNSで相手の動向を検索することもなく、どういう人と関わりがあるかなどには興味を抱こうとすらしません。
だからこそ、相談事にも客感的意見を述べられるとも言えるでしょう。
連絡を頻繁に取る
高頻度で合わないものの、気に掛かってしまうのが「特別な存在」。
何気ない日常会話や文面から相手の変化を感じれば、すぐに問いかけてくれる。悩みを話せば、即座に対応してくれる。
そういった日々のコミュニケーション量は多いのです。
猫を被らない
一見、完全無欠に見える人ですら、「特別な存在」に対しては、素を見せてしまいます。
他の人には絶対に聞かせてはいけないようなブラックジョークや裏話を話すのは、相手を認め、信頼している確固たる証拠です。
逆に、相手のことを特別に思うからこそ、絶対にしない言動も存在します。彼の本心を探る手掛かりにしましょう。
お金を借りる
お互いあらゆる面で自立しているからこそ「特別な存在」は成り立ちます。
ですので、いくら金銭が危機的状況に陥ったとしても、男性はその素振りを見せません。
お金を借りるというのは人間関係において問題になりやすく、逆に、今まで彼がこの愚行を働いてきたとすれば、貴方は都合のいい存在と思われている可能性もあります。
嫌なことには意思表示をする
自分にとって不都合なことをされたり、不満を抱くことを言われたりしたら、はっきりと反論しなければいけません。
嫌なことには嫌だと伝えないと、他人は理解せず、どんどんつけあがる場合も。「NO」を突き立てることは悪ではないのですから。
自分の時間を蔑ろにしない
「仕事が終わる時間が読めないけど、待っていてくれるなら会える」そんな誘いを受けたとして、自分のスケジュールを蔑ろにしてまで彼の望みを叶えてしまうのはお勧めしません。
生活の軸を彼に合わせてしまうようになったら、その関係は破綻寸前ともいえます。
対等で尊重し合い、もしものときは助け合える。いつも思い合っている。「特別な存在」とは、精神的な最上級のつながりです。
しかし、心の中に常にいたとしても、所詮他人は他人。彼を自分の存在意義にしてしまったら、素晴らしい関係性が途端に崩れ落ちてしまいます。
それは彼にとっても同じです。
友だち以上、人によっては恋人以上の存在であるからこそ、一線を引く。それが「特別な存在」。「特別な存在」は一番近くにいる他人なのです。
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