「ルーティン」という言葉は、「決まっている手順」「お決まりの所作」「日課」などを意味します。
英語表記は「routine」で、語源は「route」。「通学ルート」や「登山ルート」などで使われる「いつも通る決まった道」から派生した言葉なのです。
生活におけるルーティンとは、「習慣化」のこと。行動を何度も積み重ねることで、考える必要なく自然と体が行動をしていることを指します。
たとえば朝起きたら、まず顔を洗って歯を磨きますよね。
そんな一連の動作を毎日続けていると、たとえ寝ぼけていたとしても、「ルーティン」として身についているので同じように行動できるのです。
このように毎日の生活の中に習慣を取り入れると、「やらなきゃ!」と意気込まなくても行動できるようになります。
たとえば、自分が身につけたい前向きな思考や身体にいい行動を習慣化できると、日々が充実し、人生そのものを輝かせることができる。
自分の成長のためにも、ぜひ取り入れたいのが「ルーティン」なのです。
ルーティンを実現させるためのコツとは?
① 小さな変化から始めて、大きく変える
習慣を新しく作ろうと思ったら、最初は小さなステップから始めましょう。
英語学習であれば「30分やる!」のではなく「まずは2分だけ」、読書するなら「1日一冊」ではなく「2ページずつ読み進める」というレベルです。
その小さなステップが終わったら、必ず行動をストップしてください。それを最低3日は続けるのです。
習慣化の初期の段階では、頑張って続けるよりも「もっとやりたい!」という気持ちを起こすことが大切。
無理にでもストップすることで、習慣化する行動が「やりたいこと!」に変わってきます。その意識の変化が、ルーティンワークのコツなのです。
② モチベーションを捨てる
モチベーションにたよると、「やるときは一気にやる。やらないときはまったくやらない」状態になりがちです。
ルーティンのためには確実に反復することが大切ですから、起伏の大きいモチベーションに頼るのは危険。
モチベーションは捨てて、「モチベーションがなくても自然と行動する」状態に持っていきましょう。
要は、モチベーションは浮き沈みがあるものだと認識すること。
だからこそ、モチベーションが高いときに、下がっても行動できるような仕組みを作っておきましょう。
「マンネリ化した日課」など、ネガティブなイメージもある「ルーティン」ですが、実はその「日々の繰り返し」を味方につけている成功者がたくさんいるのです。
目標達成のための思考や行動を習慣化すれば、それはやがて「強み、長所」になります。
継続は力なり。人生を変えたいと思うなら、「ルーティン」を利用するのが賢いアプローチかもしれません。
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