今あなたは、もしかしたら失恋のショックの渦中にいるのかもしれません。失恋は、辛いものですよね。
考えないようにしようと思っても、気がつくと、終わった恋の記憶を、映画のシーンを何度も再生するかのように思い出している自分に気づく。
それはまるで恋をしたときに、気がつけば好きな人のことを考えてしまうように、失恋もまた、無意識に何度もそこに思いを馳せてしまうものです。
つらい。さみしい。イライラすることもある。こんな自分はもう、いや。早くここから抜け出して、元気な自分を取り戻したい。
でも、その方法がわからないから、苦しいのですよね。大丈夫。あなたは必ず、元気になって、輝きを取り戻すことができます。
そして、ぐるぐると続く負のループには、あなたが気づいていないかもしれない脳の仕組みや、心の中で決め込んでいることが影響していることもあります。
① ネガティヴな感情が湧くことを、受け入れる
失恋の痛みから立ち直るための第一歩は、ネガティヴな感情が湧くことを受け入れることです。
傷心の人は「いつまでもクヨクヨしていてはダメだ」というように、ネガティヴな感情が湧く自分を、律しがちです。
しかし、感じないようにしようとしても、自然に湧いてしまうのが、感情です。
誰だって、失恋をすれば、悲しんだり苦しんだりするものです。愛し愛され、共に過ごしたパートナーを失えば、その喪失感は途方もないものでしょう。
その別れが、パートナーの心変わりによるものであれば、自信をなくしてしまうこともあるかもしれません。
いずれにせよ、ネガティヴな感情が湧くのは、当然のことなのです。
状況により違いはあるものの、失恋には、哀しみ・苦しみ・さみしさ・怒り・もどかしさといったネガティヴな感情が伴います。
こうした感情を否定せず、感じるままに任せてしまいましょう。
抑えようとすればするほど、そこに意識が向くことになります。抑えるのではなく、あるがままに任せ、感情を感じきることで、次のステップへと進みやすくなります。
② 自分の好きなことを、どんどんやってみる
失恋からなかなか立ち直れない。そんなとき、少しでも元気になるために、自分の好きなことをどんどんやってみてください。
失恋を癒すためのシンプルな手段は、それについて考えてしまう時間を減らすことです。
そうはいっても、いろいろな感情や思い出が、自然と浮かんできてしまうのが、失恋の厄介なところですよね。
だからこそ、それらを無理に抑えようとするのではなく、意識のスペースを別なもので埋める、という手段が有効なのです。
意識のスペースを埋めるのによいのは、何といっても自分の好きなことです。好きなものに意識が向いているときには、暗い気持ちにはなりにくいですよね。
好きなことは人それぞれですので、「自分だったら何をしたいか」と考えてみてください。
ただひとつ、気を付けてほしい点があります。それは、無理に楽しもうとしないということです。
失恋後はどうしても、気分がふさぎがち。もしかしたら、好きなことをしている最中にも、相手のことを何度も考えてしまうかもしれません。でも、それはそれでOK。自然なことです。
無理やり忘れようとか、楽しもうと頑張るのではなく、意識を別なもので埋めている時間を増やす、というイメージです。
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